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献血をしに仙台へ🎋

先週仙台で、貴重な体験をしました。
献血をしながらラジオに生出演するという体験です!
私は、シンガーソングライターであり、趣味が献血であります。このことをかけ合わせたら楽しいのではないかと考え、全国をまわりながらご当地献血ソングを作りたいと思うようになりました。

そのことを、今回tbcラジオ(東北放送)さんに取材いただきました。
ここに至るには、多くの方々のお力添えがあったので、本当にすてきなみなさんに感謝しています。ありがとうございます。

まず、事前に名久井アナウンサーからいただいた資料によると、私に関する質問がほとんどでした。これは、シンガーソングライターとしてはありがたすぎることです。こんなにしっかり聞こうとしてくださっているのかと、涙が出そうでした。

けれど、前回(11月17日に)行った青森での血液の供給状況から、私の今回の使命は「献血について興味を持ってもらうこと」だと思いました。
仙台献血ルームアエル20では、献血前に仙台がいかに東北での重要な役割を担っているか、東北6県の献血の現状をお聞きできました。

仙台献血ルームアエル20の狩野さんと。

広い東北地方で、その人口密度などからも仙台は多くの血液を確保できる場所として期待されています。確かに、仙台は東北きっての都会ですし(新潟出身の私から見ても憧れの地です)、駅から献血ルームへはアクセスも良く、広くて眺めも良く、居心地も良いです。それでもここ最近は、献血者数(特に平日)がコロナ禍などの影響などで激減しているのだそうです😢

その現状を、狩野さんが一所懸命伝えてくださり、これはラジオの電波に乗せて伝えたい内容だなと感じました。献血ルーム

献血ルームアエル20の入り口です。「チームで献血」という独自のキャンペーンもされています。
金曜日のこの日、全ての血液型で血液を必要としていました。

私の成分献血(血液の一部を採って他を戻す献血です)は、予約が14時からでした。ラジオの放送は、15時30分頃から。予定通りに献血を始めると、全ての工程が終わってから取材を受けることになります。
狩野さんに、
「献血している最中の方が、興味を持ってもらいやすいのではないでしょうか?」
と話すと、普段のご経験から開始時間を変更することに。場所も、周りの方に迷惑のかからないスペースを選んでくださいました。

15時、ラジオ番組のスタッフさん方が到着。ごあいさつ後すぐに番組進行について打ち合わせ。そして、同時に私の成分献血がスタートです。採血用のシートに座るところから、採血部分の消毒、針刺しなども見ていただきました。

名久井アナウンサーもディレクターさんも、成分献血の機械を見るのは初めてだったようで、ものすごく興味を持ってくださいました。そして、いよいよ生放送!!
スポーツ観戦かのように実況中継してくださり😂💕とても臨場感のある、楽しい放送となりました!!
ほぼほぼ全部、献血の話だったのではないかという約10分の取材で、「番組終わりにもう一度話せるはずですから!」と、私の活動についてもプラスでご紹介くださいました。ありがとうございました😭✨

献血は、見事に放送終了と同時くらいに終わりまして、看護師さんは採れたての血漿を見せてくださいました。こんなふうに、少しでも見てもらって、何かを感じていってもらえると、献血者数も増えるのではないかと思います。それにしても、アナウンサーさんの解説はすごかったです。目で見たものをこんなに的確に言葉にできるのか、と尊敬と感謝の気持ちでいっぱいでした!

ラジオ出演は緊張するはず、と思っていましたが、良い意味での緊張感でした。とはいえ、普段はものすごくリラックスして献血をみなさんされているはずです。ビルの20階からの眺めは心地よく、スタッフさん方も優しいのですから。

眺めが良いです。
ハートラちゃんと写真も撮れます。
お菓子がたくさんありますよ。

ぜひ仙台のお近くの方は、献血ルームへ行ってみてください。寒くなってきた今、ものすごく喜ばれると思います。そして、献血の記念品ももらえて、うれしいことがたくさんですよ。私も、年内あと一回は成分献血できるので。どこで献血しようか、楽しみです。という、献血しながらラジオ出演した話でした😆💕

#私だけかもしれないレア体験


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