１日いちアート　１０(じゅう) ~月はアートなのかそうでないのかいやそうに違いない~

昨日noteを書き忘れたことは
重々承知なんだけれど
みんな気づかないふりをしてくれて
ありがとう。

さて、今日はどんなアートに触れようかと思いつつ
そういえばさっき月を見たんだけれど
それがとにかく美しかったなあと思い出す。

美しすぎて大きくて輝きすぎていて
隣にいたあるひとに
月みて！月！見える？
と言って無理矢理に見せようとしてしまった

毎晩同じ月というものを見ているはずなのに
その日によって
見てみて！って誰かにも見て欲しくなったり
全く目もくれない日があったり
そんな扱いを受ける月は
なんとも不思議な存在だなあと思う。

月はアートなのだろうか。
なんだか完璧じゃないし唯一無二だし
美しくて何か想像力を掻き立てられて
見る側によってたくさんの解釈ができたり
心が揺さぶられたりする、という点ではアートなんだろうなと思う。

なんだ、
１日いちアート
毎日月を見るだけでも成り立ってしまうのか。

好きなアートや自分の心に響くものを見つけると
今夜の月のように
大切な人に共有したくなる。

ねえ！みて！美しいから！みて！
って。

それがどれだけその人の心に響くかはわからないけれど
同じ瞬間に同じものを見る
ということに意義があるんだろうな。

ただどれだけ同じものを同じ瞬間にみても
お互いの心の中で起こる心のリアクションは
１００％同じにはなることはなくて
と思うと少し切ないような、
そんな、月の綺麗な、夜。



そしてやはり月は
この地球を作った誰かが作った芸術作品なんだろうなと思う。
なんとなく。


#いちにちいちアート