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たぬきケーキ

 どうも!体調不良から脱出!数年ぶりに社会復帰(パート)した札幌在住の変なおばさんです。先日夫の実家(北海道のド田舎せたな町)に帰省中に買ったケーキが可愛いな♡のお話です。
厳密には夫の実家の周りにお店はない。
車に乗って30分ほどの所に2,3箇所商店のようなスーパーがあるのみ。ケーキ屋さんは海沿いの北檜山のお店が1,2件です。このたぬきケーキは隣町の今金町のつぶらやさんで購入した物です。
私は甘い物が苦手なのですが、このたぬきちゃんにはゾッコン(食べれないので息子にドーゾ)ヒャーヒャー喜んで義両親の分も買って帰ったら、両親はふーん、つぶらやのたぬきね。いたって普通の反応…
夫すらも たぬきね…。
こんな激熱の可愛いたぬきに普通でいられるなんてー。

昭和の大スターたぬきケーキ

義両親や夫に聞くと昔はどこでも売っていた物だったの事!エエエエ!こんな可愛いの一杯いたの?検索してみると…おおお!!昭和にはありふれた人気ケーキだったようだ!しかも生息マップなる物を!楽しい記事発見↓

なんて可愛いのだろう~。表情がお店ごとに違ってひゃぁー
「たぬきケーキ」は、街のケーキ店で昭和40年代~50年代ごろに流行したケーキです。まだ生クリームが貴重で高価だったころに、バターをホイップして作るバタークリームを使って作られました。レトロな雰囲気があることから、昭和遺産ケーキとも呼ばれることもあるんだって!(カワヨ♡ズキュン)
「たぬきケーキ」を出すケーキ店の多くは、古いお店が多く、オーナーが亡くなってメニューから消えたりして、徐々に姿を消しているからなんだそうな。ですが昔ながらのケーキ店を見かけるとひそかに生息、捕獲できると。
コアなたぬきマニアが少なくないとか。
懐かしいバタークリームの味可愛すぎて食べられないなぁ。
 たぬきケーキがいなくなることは、ケーキ屋さんの閉店とほぼ同義です。高度経済成長期にできた「町のケーキ屋さん」のご主人は、その多くが60代から70代。世代交代が急がれますが、後継者のいないお店は閉店を余儀なくされています。大きく企業化された菓子店で作られているたぬきケーキはそれなりに安泰だと思いますが、自分の周りに棲む、商店街のアイドルたる、たぬきケーキの多くはそのうち消えてしまう運命にあります。
 もしかしたらそれは明日かもしれません。
大きな工場で作られる美味しいコンビニスイーツが気軽に買える現代ですが、誕生日やクリスマス嬉しい時にケーキを買いに行く嬉しい場所(ワクワクやドキドキが一杯)商店街からどうか消えないで欲しいと…
思う気持ちを込めて、たぬきちゃんが居そうなケーキ屋さんでは捕獲を続けて行こうと思います。(って甘い物苦手おばさん、手土産にね)

懐かしくて、可愛い(はじめて見ても感じるこの感覚)
って何なんでしょうね?レトロは個人でスキ嫌いはあるにしても…
懐かしいが嫌だというのは稀な気がします
(嫌な思い出を彷彿させられるのは存在する?)
私だけかな?こんなにスキなの うふふ
義両親と夫にはただのたぬきのケーキか?ですが
人それぞれですが、毎日たぬきの顔を作っている職人さんの笑顔を妄想するだけで幸せ。っさ!
たぬきケーキ捕獲してみませんか?
なお話でした…。


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