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12th romance: ハッピーアニバーサリー

2020.7.15 ハッピーアニバーサリー鑑賞。

モリーとサムという交際3年目を迎えたカップルが主役の作品。

はじまりはちょうど3年目の記念日に、お祝いしようとするサムに、一回距離をおきたい、ふたりの関係を見直したいとモリーが伝えるところから始まります。

サムはとまどいますが、売り言葉に買い言葉で流れで一旦同棲を解消します。

なんとなくマンネリ、なんとなくすれ違いで、一旦距離をおくことになるふたり。

距離をとっている間、モリーはいろんなことを考えます。
結婚のこと、子どものこと、将来のこと。

運命ってなんだろう、本当に自分が愛している人は誰なんだろう、自分はどうしたいんだろう。

そんなことを考えて、向き合おうとするモリー。

サムも離れた時間の中で、いろんなことを見つめ直します。

最終的にどうなるかはネタバレになるのでご想像におまかせしますが、このお互いを見つめ直す過程こそが大切でふたりには必要だったのかなと思います。

あわないところがある。
難しいなって思うところがある。
なんとなく大事にされてないような気がする。
新鮮味がなくなってきた。
この人よりもいい人がいるんじゃないかな。

そんなことを思うときは恋愛をしてれば必ずあるし、カップルによくでてくる障害だと思います。

でもそこでどう動けるか、どう考えるか、そんなことで運命はつくられるのかなと思いました。

結局は自分に素直にシンプルに考えることが大切なのかもしれないと思います。

すごく大きなハプニングとかがあるわけではないけど、気持ちの揺れ動きがリアルな良作でした。

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