20th romance: 10日間で男を上手にフル方法

2020.7.24 10日間で男を上手にフル方法鑑賞。

ケイト・ハドソンとマシュー・マコノヒーのラブコメ映画で、お互い似た者同士、仕事のために「恋愛」をするということがプロットになってる作品。

ケイト・ハドソン演じるアビーは敏腕編集者で、本当は報道に携わりたいけど、女性ファッション誌のハウツーコーナーを担当している。

ある日同僚がいきなり付き合ったばかりの彼にふられ、その人の失恋ぷりをヒントに、これをやったら10日間で男にフラれるよという記事を書くことに。

そのターゲットになるのがパーティーでみつけたマシュー・マコノヒー演じるビリー。

ビリーはビリーで、広告代理店でジュエリーの担当になるために、10日間で女を落とせたらという賭けに挑んでいて、そこで見つけたのがアビー。

お互いに恋愛の裏目的があり、しかもそれがお互いにとって正反対なので、もうハチャメチャ。

アビーは男が嫌がるようなこと、しかも結構な壊れかたでビリーにかかっていくけど、ビリーはそれをさらに凌駕して受け止めにかかる。

本来だったら明らかにすぐおわりになるはずだけど、お互いに目的を果たすために必死なので、ある意味でのすれ違い感がすごい。

そんななか、本当に恋におちるのかなーて思うけど、いつのまにかふたりともお互いに好意をもつようになるから、やっぱりラブコメはすごいなーと。笑

でもそのままハッピーエンドになるわけもなく、途中でハプニングがあり、お互いの目的が明かされ、お互いに傷つくという。。

でもこの傷つくという時点でいつのまにか相手のことを本気で思ってるってことなんだろうなー、、

ラストの橋の上で、ビリーがアビーのタクシーをバイクでおうシーンは、これこそラブコメだというシーンで、ときめきます。

そこで発することばも本当にふたりの関係性にぴったりな愛の言葉で、いいなーと心が甘くなりました。

ケイト・ハドソンもこういう役が本当に似合うし、チャーミングでハチャメチャですごいすきだなって思いました。

フラれる方法はパンチが強すぎて参考にならないけど、恋の一通りのステップを10日間でこなすとこういうかんじなんだなーとおもしろく見られました。