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早起きは三文の徳というけれど

はじめまして。塩屋と申します。

皆様は、早起きが得意ですか?

私は元々、早起きが大の苦手でした。
身体が受け付けないと言っていいほど、起きることが出来ないタイプの人間でした。
特に、冬場になってくると、その傾向は顕著で、
自分は、最早、変温動物なのではないかと、疑った程です。
平日起きるのは、家を出る30分前は当たり前。
酷い時は、15分前なんて時も。
土日は、お昼の11時、12時まで、寝ていることなんてザラでした。


そんな私が、早起きを続けて半年ほど。平日は、5時から5:30の間に起きております。

今回は、私が早起きできるようになった方法をご紹介します。




⒈ 起きる理由をつくる。

早く起きて何をしたいのか、という理由を作るのが私には合っていました。
あまりにも早起きが出来なかったので、朝起きた時に、これなら出来るという目的を作りました。

それはモーニングページ。
モーニングページは、起きて直ぐに、頭の中にあることをつらつらと書いていく作業。
「起きて直ぐ」の文字の通り、身支度や家事をする前に、ノートを開くことが大切。
書籍『ずっとやりたかったことをやりなさい』のなかで、創造性を回復させるためのツールとして、紹介されています。

モーニングページは、先述した通り頭に浮かんだこをそのまま書いていきます。
文を綺麗に書こうとかバランス良く書こうとか考えなくていいのです。
私のモーニングページには、よく、「眠い」「暑い」「寒い」など、感じたままがそのまま書いてあります。
書籍には、3ページを埋めると書いてありますが、
私は3ページにとても大きなハードルを感じてしまったので、今は1ページを埋めるようにしています。

さて、モーニングページを書く。それでだけで、早起きができるのか。

私には効果的面でした。
起きたらこれをしよう、という目的があると、早く起きることができるタイプのようです。
考えられる理由は2つ。

1つは、「モーニングページを書く」という楽しみを持つ、ということ。
最初は、何を書けばいいのか全く分からず、30分以上かかっていました。
しかし、続けていくうちに、すらすらと書くことがでてくるようになります。そうすると、頭の中が整理されてすっきりしていく。

書くのが楽しいという点と1ページでも埋めたという達成感も続いている理由の1つでしょう。

もう1つは、ハードルの低さ。
朝起きて、座って、ノートを開く。このハードルの低さが良かったように思います。

一時は、カフェでモーニングをしよう!というのを目標にしたこともありましたが、
目標達成にありつけるのまでが長い。
起きて、着替えて、メイクして、家をでて......とかなり遠くにあって、全然駄目でした。

起きて直ぐに目的が達成されるのが良かったようです。



2.理想のモーニングルーティンを作る。

2.理想のモーニングルーティンを作る。

モーニングページに慣れてくるようになると、1ページを大体10分程で埋めることが出来るようになりました。その後の時間をどう使うかを考えます。

ハードルはなるべく低くして、1つずつルーティンを決めてきます。
モーニングページが出来るようになった後、身支度。ここまで決めて、続けられるようにします。
慣れてきたら、身支度の後を決めます。例えば、コーヒーを淹れるとかね。
こんな風に、1個ずつ追加していくと、無理なく、
自分のペースでルーティンが決められました。

早起きが元々苦手なのだから、早起きしてるだけで偉いと思うようにして朝の時間を過ごすのがコツです。

そんな風に、続けていきまして、3ヶ月程で、
朝にTOIECの単語帳を開くまでになりました。

我ながら、すごい進歩のように思います。
朝の時間は私のような会社員の場合、平日はエンドが決められていますよね。
私の場合は、家を出る時間がエンドです。

それもあってかダラダラしずらいように思います。
朝の2、3、時間はとでも大きいです。
そうやって、少しずつ理想のモーニングルーティンを作っていくと、朝の時間を有意義に過ごせるようになります。

3.睡眠時間を削らない

ショートスリーパーの人もいれば、ロングスリーパーの人もいます。
どちらにせよ、早く起きる為に、睡眠時間を削るのはおすすめできません。
昼間に眠くなり、仕事のパフォーマンスが下がるからです。

それぞれに合った睡眠時間があるかと思います。
私の場合は、7時間。それより短いと起きられませんし、それより長くても何故か起きられません。

逆算して、寝る時間を決めております。私の場合は普段、23時までには寝るようにしております。

しかし、仕事上、接待なんかがあり、難しい時もありますが、なるべく、日を越えないように心がけております。
そうすると、夜の時間も自ずと規則正しくなっていきます。

4.起きられない自分を責めない

上記を持ってしても、起きられない時はもちろんあります。人間、完璧にはいきません。
起きられないと落ち込みます。落ち込んで、明日こそ起きなくちゃ、と、自分にプレッシャーをかけると、それがストレスになり、さらに起きられないという負のループへとはまってしまったので、
起きられない時、どうして起きられないのか、原因を探るようにしてみました。
それが自分と向き合う時間にもなります。
私の場合は、大抵、疲れが溜まっていたり、
心配事があって、それが無自覚にストレスになっていたりと原因が分かって来るようになりました。
そして、そういう日こそ、早く寝たり、リラックス出来る方法を試したりと、自分を労る時間を作る様に切り替えております。

さいごに

早起きは三文の徳と言いますが、三文の徳なので、ほんのちょっとだけいい事があるよというように、捉えております。
朝、淹れたてのコーヒーを飲んで、ほっと息を着く。私とってのちょっといい事。いや、至福の時かもしれません。
早起きをするようになってから、時間の使い方を工夫するようになりました。

これからも早起きを続けていきます。

朝型、夜型、とそれぞれに向いている方がいるでしょうから、絶対に早起きしなくてはいけないなんてことはありません。

私の様に朝起きたいけど、なかなか起きられない方、自分はもしかしたら変温動物なのかもしれないと思っている方の参考になればと思います。

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