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『がじゃいも』にはじまって後藤次利さんとのマスタリングセッションにたどり着いた

12月1日より、マスタリングを担当した「B Pressure/Freeze」のCD一般発売がはじまりました!
https://tower.jp/item/4970475/Freeze

B PRESSURE「Freeze」

発売日:2019/11/1
レーベル:Arrival
品番:Arrival-001
税抜き:1500円

1. Freeze
2. そこに嘘はない
3. 接吻しながら世界の涯へ
4. Freeze -Instrumental ver.-
5. そこに嘘はない -Instrumental ver.-
6. 接吻しながら世界の涯へ -Instrumental ver.-


"石橋貴明を中心に野猿のメインボーカルを務めた平山晃哉、神波憲人の3人によるボーカルグループの デビュー・シングル。楽曲の作曲は後藤次利、作詞は秋元康と松井五郎が担当"

後藤次利さん作曲、秋元康さん、松井五郎さん作詞の楽曲たちは、昭和〜平成を生きた人であれば200パーセント耳にしていると言い切れます。ぼくにとってのこのゴールデンペアとの出会いは「とんねるず/がじゃいも」で、というかぼくにとって初めて自分で購入した音楽が「がじゃいも」で、当時小学1年生でした。クレイアニメのPVを覚えている人も多いのでは?

なんて話をマスタリングに立会っていただいたレジェンド後藤次利さんとのマスタリングセッション中にしていて、「8センチCDだったよね。『ガラガラヘビ』のあとだから、93年かな」(後藤さん)なんて言いながらWikipediaを見たら作詞作曲者の表記がまちがいを見つけたりして、「がじゃいも」にはじまってたどり着いた後藤次利さんとのセッションはあっという間に過ぎていきました。(ちなみにぼくがカラオケで初めて歌った曲も多分『ガラガラヘビ』か『さそり座の女』です。後者はぼくが蠍座なので覚えた)

後藤さんの「シンセとかはどんどんソフトウェアに移行しているけど、ベースだけはエアー感が欲しいから今でもアンプを鳴らして録音するんだよ。」「今回のユニットはイチから立ち上げたつもりで、300人規模ライブハウスのライブからやっていくんだ。」という発言には痺れました。後藤さん、めちゃめちゃかっこ良かったです。

サウンドとしては、所々「とんねるず」や「野猿」の楽曲で記憶に残っている「後藤さんっぽい」音たちが飛び出してきます。そんな中に1曲目「Freeze」のイントロのベースのような今っぽい低音をしっかり出しつつ、ボーカルは声の低いところをほんの少しだけ多めに出して落ち着きある豊かな声を目指して仕上げました。

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