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私が英語に魅了された原点ストーリーその3:かけがえのない貴重な体験でした

前回は私の初めてのリアルな英語体験について、ご紹介させていただきました。

中学校経由で参加したペンパルプログラム。

ワクワク、ドキドキして送った手紙は、はたして返事が返ってきたのでしょうか?


答えはすでにお分かりかもしれませんが、そうなんです!返事が返ってきたんですよ^^

「マジで返事が来たー!!!」と心躍る体験でした。

初めて返ってきた手書きの手紙には、私たちが学校で習うようなきれいなアルファベットとは全然違う、こなれた感じ?の文字がそこにならんでいました。

「うぅ、なんて書いてあるんだ?字が読めない・・・」

となったかは覚えていませんが、もう、すっごく嬉しかったですね。

生きたやり取りっていうか、エネルギーがこもっているというか。。。


手紙の中には、ご本人のプロフィール写真が入っていて、「あなたの写真も送ってください」と書かれていたと思います。

それでね、私はどうしたかというと、当時の友だちと写真撮影に行ったんですよ。

写真撮影といっても、写真館に行くわけではなく、お互いに撮り合うんですけどね。

やっぱり、かわいい写真を送りたいじゃないですか。

イヤリングを付けて、髪型もかわいくアレンジして、もちろん、かわいい服も着て。

デジカメは当時はなかったので、フィルムカメラです。

使い捨てカメラだったかなぁ。そのあたりは記憶があいまいです。

デジカメではないので、その場で写真を確認することはできません。

上手く撮れているかは分からないので、色々とポーズや場所を変えて、何枚も撮りまくりました。

現像に出して、その中から、とっておきの1枚を選んで送りました。

次に返事が来た時は、私が俳優の誰かに似ていると言っていたと思います。

誰だったかなぁ~。男性だったような記憶があるんだけど。。。


当時の手紙、残していたら良かったなぁ~と今更ながらに思います。どこにいったのか、まったく覚えておりません。


回を重ねるごとに、彼女は、Tシャツや雑誌など、色んなものを送ってきてくれました。

匂いがするんですよ。日本では嗅いだことがないような匂いが!

なんでこんな匂いがするんだろうと不思議に思いながらも、異国の地、アメリカからはるばるやってきたもの!!だったので、言葉にできないくらい嬉しかったです。


その後もペンパルにはまり、いろんな人に手紙を出したような気がするんだけど、きちんと手紙が返ってきた人、何回もやり取りができた人、喜び勇んだ経験は、一番最初の彼女だけです。

(一度男の子にも出したことがあるけど、返ってきませんでしたね。)



彼女とは、多分自然消滅する感じだったのだろうけど、英語を学ぶことで得られた最初の本物体験でした。

どうやったら自分の想いが英語で伝わるのかなって、頭をひねって必死に考えていたはずだけど、その過程も楽しかった思い出です。

今では名前すら憶えていないけど、私が英語を好きになった原点がここにあるような気がしています。


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