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今日はエイプリルフール!国によって反応は様々!
今日4月1日は新年度の始まりであり、エイプリルフールです。今日いつもと違う何か大きな出来事があるとまず最初に「本当かな?エイプリルフールだから?」ということが頭をよぎります。1年に一度、今日この日は大きな嘘をついて後でネタばらししても許される雰囲気があります。せっかくだから何か嘘をついたり、からかってみないと損だと思って一生懸命どんな嘘をつこうかと考えてみたこともあるのではないでしょうか。
エイプリルフールはいつ、どこで始まったかは諸説あるものの、わかっていないようです。ただ、日本には大正時代に欧米から伝わり、広く知られるようになったそうです。大正時代は約100年前なので、結構昔から広まっていることになります。
日本だけではなく他の国々でも「嘘をついてもいい日」という共通の認識になっていることが多いですが、国によって少し細かいルールがあるようです。イギリスでは「嘘は午前中だけ」というルールで午後には種明かしをするそうです。午前中は気を引き締めて午後はリラックスして楽しむという1日になりそうな習慣です。
また、中国やイスラム圏ではエイプリルフールという文化がなかったり、禁じられたりしていることもあるようです。2016年の中国でのエイプリルフールの出来事で面白い記事を見つけました。中国国営の新華社通信が、「エイプリルフールは西洋の風習で中国の社会主義価値観に合わないから、便乗して参加せず嘘をつかないように」と呼びかけたところ、「中国にエイプリルフールの日は必要ない。国営メディアは毎日エイプリルフール騒ぎをやっているから」「西洋諸国にとってエイプリルフールはこの日が過ぎれば終わりだが、中国では年中エイプリルフールだ」などという反応があり、英紙ガーディアンは「新華社はブラックユーモアとしてエイプリルフールに参加している」とコメントし、エイプリルフールのベストジョークの一つに選んだそうです。国によって反応が様々で面白いなと思います。
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