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希少生物のきもち

人間ってなんて身勝手なの…


今日も遊びに来て下さって

どうもありがとうございます!

ともみです!


この間、プラスチックについて

ちょっとだけ知識を得て


もっと環境問題を知りたいと思ったので

図書館で借りてみました


読んだ後、何も言えなくなった…

悲しいとか、そもそも悲しむ権利も

私たちに無いのでは?

だって、全ての原因は

人間であることがほとんどだから…


36種類の希少生物が

2種類ずつ対談するスタイルで書かれています

インタビュアーはコウノトリさん

書き方がユニークで好き

この文章だけでは

なんのこっちゃ?ってなると思うけど

序章だけでも読んでみて欲しい

私はこのスタイルの書き方の本好き

この本の前に出版されている

外来生物のきもち

という本も気になる…読もう



希少生物とは

数が少なくなっている生物っていうことは

なんとなくわかるけれども

あまり詳しく書かれていなかったので

少しだけ調べてみた

日本の絶滅のおそれのある野生動植物の

種の保存に関する法律(種の保存法)に基づき指定される

絶滅の危機にある野生生物である。


レッドリストという

国際自然保護連合が作成した

絶滅のおそれのある野生生物のリストに

カテゴリーに分かれて載っているみたい

(絶滅の危機にある生物が約3700種類載っているらしい)

その中でも

国内希少野生動植物種

というものに指定されている395種は

販売・頒布目的の陳列・広告、譲渡、捕獲・採取、

殺傷・損傷、輸出入等が原則として禁止されている


なんだか難しい…


本に登場する生物たちは

割と、田んぼやため池を住処にしている生物が多くて

日本の農業と共に繁栄していた

高齢化とか色々な理由で

干上がっていく田んぼと共に

個体数を減らしていったと書かれていて

なんだか複雑な気持ちになった

私たちは、住めなくなった土地から

引っ越すことが出来るけれど

飛べない、水がない所では生きられないなど

その場所から離れられない生物は

その土地の荒廃と共に滅んでいくしかない

人間は、自分たちのせいで

滅んだ生物たちがいることに気付いてさえいない

そうして知らず知らずのうちに絶滅している種は

沢山あるって書いてあって衝撃だった


日本のコウノトリが1回絶滅していたとか

下手したら日本人が食べているウナギの半分以上は密漁とか

色々知らないことが書いてある本でした

環境問題は、色々考えることが多いよね…











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