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母の年齢は、一体何歳?今年、米寿のお祝いじゃないの?

母こと、おばばさんは、昔の人だから、数え年で、自分の年齢をいう。

だから、もしかして、今年が米寿を迎えると思って、姉にメールしたら、

「来年だよ。今年は、87歳。来年、お祝いしましょう」

と、返された。


でも、おばばさんは、頑固者で、せっかちだから、おそらく「私、88よ!!」

と言い張るに違いない。


そこで、考えた、予備として、プレ米寿祝いとして、姉に、微々たるお祝い金を渡そうと。


もう、通院の時に、かかるガソリン代でもいい、差し入れの夕飯代でもいい、ゴミ出しの手間賃でもいい、お好きなように使ってもらおうと。


直接、おばばさんに渡そうとすると、絶対受け取らないから。


数え年の考え方は、命を宿った時から、起算して、つまりは、お母さんのお腹にいる時からというもの。「0」という考え方を忌み嫌う。

お正月がきたら、年をとるというものらしい。


おばばさんの母親は、彼女が中学の時に亡くなったらしいから、特にお母さんへの思いが強いのかもしれない。



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