見出し画像

実家に帰ると、出会うのは、母の弟妹たちで、竹藪に逃げ込む。(それぞれの林住期)

今朝は、「都会的で上品な味」で、安直につられて、読み進めると、手作り料理の断り方であった。

最初は、姉のお手製スィーツの嵐に遭いましたが、正直に、「畑仕事も大変だし、犬猫の世話も大変だから、気が重いので、もういいです」と、メールで送りました。

最近は、採れた野菜や、新米をジップロックに入れて渡してくれるようになりました。

新米の前には、タッパーに入った、栗ご飯、次は松茸ご飯。この時は、自分で、手作りした、シソの実の醤油漬けをご飯にのせて、そのままパクパク。

次は、白米をタッパーに。これが案外便利で、2回戦に分けて、レンチン。

それも、もういいのでと。新米を姉もおそる、おそる、ジップロックで。


1番、苦手なのは、母方の叔父、叔母(しゅくふ・しゅくぼ)らであった。

叔父の娘が高校のクラス違えども、同じ高校で、学年同じ。いつも、なんらと比べられているようで。

あちらは、長女で、嫁に出ている。下に弟二人。真ん中の弟が家を嫁をもらい後を継いでいる。問題は、ド田舎ってことなのだ。

考え方がド田舎で、昔の風習とかに、コロナ禍を忘れつつ囚われているような、考えるだけで恐ろしい。特に、葬祭、法事関係。

もう、叔父も、伴侶を亡くし、息子が家を仕切っているはずだが、そうでもない。

田舎だから、法事のお返しを叔父直々、軽トラに乗ってやってくる。


叔母は、その妹にあたるので、なんやかんやと、お小言を、車を運転できることをいいことに、スマホかもしれないが、こぼしているようだ。

はっきり言って、あの一族は、苦手。

黙って、竹藪に逃げて、雑木を切り倒していた方がいいのである。


「とっとちゃん!!」と呼ぼうが無視、無視。

人の悪口を聞くのは御免被る。同級生といえども、赤の他人。夫も、子供も、孫もいる。それと、同じ物差しで、測らないで欲しい。

(五木寛之様の『林住期』という本を読んで欲しい。)
そしたら、叔母に向かい、「ウザい」か「キモい」という言葉も出てこないはず。
本を読みなはれ。二人とも、本を読みなはれ。

ド田舎の短絡的な見方は、「みんな、同じ」で、それが、もう我慢できず、言い返すことができないので、竹藪に入り込み、雑木を切り倒している。

甘いご飯も、御免被る。「味ご飯」

ネパールいけば、「日本て、なぜ甘いご飯を食べるんだろうね?」(味ご飯、または、甘めの炊き込みご飯)と言われている。


林住期とは、50歳〜75歳。世俗を離れ、自分らしく自由に生きる。


なんか、どうでもいいことなのだが、凡筆堂さんの記事にコメントを書いていたら、自分の「竹藪に逃げ込む」と言う一節を打ち込んだことを思い出して、なんて、奇異な行動をと、自分で、自分に吹き出してしまった。

まあ、笑えてしまい、いい傾向だなあと。

凡筆堂さん、前頭葉が動き出し始めました。ありがとうございます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?