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そういう人も、いる。

そのモノへの思い入れは、人によって異なる。
敢えて「モノ」という言い方に統一させてもらうけど。
それはペットだったり、人だったり、趣味やお気に入りの場所だったりすることもあるかもしれない。
一概に「そこまで?」とか「そんなに?」なんて、自分の物差しで話をしてはいけないと思っている。
たとえ思ったとしても、外には出さない。

そういう人も、いる。
(私は違うけどね、と、心の中で思う。)

そう思えるようになったのは、山田詠美さんの作品に触れたから。
いろんな登場人物が出てくる。
同性愛とか、人種のこととか、家庭環境が私とは全然違う家族とか。
私が今いる環境では、決して会うことのない人達が出てくる。
(それがまた面白くて、いろんな発見があるから、好き。)
たとえフィクションだったとしても、こういう人は世の中にいるんだろうなと感じる。

そんなのだめだとか、そこまでする?とかじゃなくて、

そういう人も、いる。

ただそれだけで、いいんじゃないかな。

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