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追いかけるのは「好き」か「理想」か

なりたい自分をプロデュース
髙木友渚(ともみ)です。

女性の自立や理想の自分になるためのプロジェクトで奇数月に行っている定例会

9月のテーマは「ファッション」

服飾の勉強をして、スタイリストを経験した友人による講義
1時間ちょっとの時間に、こんなに詰め込めるの?!
というくらいの濃い内容に、時間もあっという間

ファッションの内容はもちろん、
プレゼン資料や講義の進め方も学びになった

色味だったり、形だったり、素材だったり
自分に合うものを身につけると良く見える

TPOは周りの人のためにある大切なルール

ファッションに興味を持ったのは小学校高学年くらいのときだった気がする

その前から「この服カワイイな」のような感情は持っていたけど、
「ほしい」「着たい」とまでは思っていなくて、タンスにある服を着ていた

中学校の制服は正直カワイイと思えなかったので、
カワイイ制服の高校を選んで受験した
(ブレザー+チェックのスカートが高校を選ぶ基準のひとつ)

興味ある服=好きな服

学生のときは好きな服を着て過ごしていて、周りに合わせる発想はなかった
大学のクラスのみんなを見ても、見た目の統一感は感じられなかった
だから毎日いろんなファッションを見る楽しさがあった

社会人になるとき、すごく悩んだことを覚えている

OLらしい服装とは?
雑誌を読んで調べたり、道を歩くOLっぽい人を見て学ぶ

ここではじめて(正確にははじめてではないと思うけど)
TPOを意識するようになった

自分の行動や態度が外部から見たら会社の評価になるかもしれない
服装ひとつでイメージされるかもと思うと、悩みは今まで以上

親世代の人にも受け入れられるか
少しはオシャレさも出したい

学生のときと変わらなかったのは「好きな服を着る」

当時好きだったのは、カワイイ雰囲気の服
フワッとしたイメージの服
「THE・女子」という言葉が合いそうな服

だけど、人生の転機となった28歳のときに考えるようになった
「理想の自分は?」

そして、気づいた
「今の自分は理想を逆走している・・・」

理想は
カッコイイ女性と言われたい
キレイな女性と言われたい
仕事ができそうな雰囲気を出したい

フワッとしたTHE・女子は・・・
「うん、理想とはちがう。」

理想の姿があるなら、そこに見合う服を着る

「外見はすぐに変えられる」と言うけど、本当にそう

私がまずやったことは
オシャレの先生を決めたこと

オシャレの先生からのはじめての教え
理想に合わない服を捨てること

家に来てもらい、決められない私の代わりに選んで捨ててくれた

ゴミ袋2つ分
タンスの中はスカスカ

本当の断捨離とはこういうことかと体感
今までの断捨離は甘かったようだ

「・・・明日からなに着よう・・・」

買い物に行く必要がある

もらったアドバイス
・えりは丸くないもの
・サイズ感

身長152cmの小柄体型なので、試着は必須
気に入った服があっても、大きいと感じたら買わない
Sサイズがあるお店はありがたい

買い物に行って迷ったら、すぐにオシャレの先生に連絡する
確認すると軸はブレない

衝動買いはしない自分の性格には助けられた
納得いくまで待てる

はじめのうちは、
カワイイが好き→カッコイイ女性が理想
と真逆だったので、自然とパンツスタイルが中心になっていた

スカートはタイトな感じのものを選び、
徐々に着る服の幅を広げていった

今はスカートスタイルが多いけど、
以前のような「フワッとしたTHE・女子」は卒業(したはず)

ファッションからの学びは、
理想の自分に近づける服は好きになる

フワッとした服が好きだから着て、見慣れているから似合っていると思っていた
理想とするカッコイイ女性が着る服は自分で似合わないって決めつけて避けていた

そんな「興味ある服=好きな服」時代

今は「カワイイ」という感情はもちろん持っているけど、
その感情に加えて、「どう見えるかな」「理想の女性っぽいかな」
という、なりたい自分を客観的に見れるようになった

「興味ある服=理想の自分になれる服」時代に変化

理想の自分に近づけるものを好きになるのは自然なこと

これから40代、50代と歳を重ねていく中で、
理想の自分もどんどん変化していくはず

すぐに変わることができるファッションを上手に活用して
変化にドキドキしながら気持ちを上げて
いつまでも輝く女性でありたい

メイクやヘアアレンジももっと上手になりたい(不器用すぎて笑える)
そんな長期の目標?もありながら、変化を楽しむ

いくつになっても「今の自分が最高!大好き!!」と言えるのステキ

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