強くあろうと（一次創作　詩548）

勇猛が暴かれた
そこにウソも虚偽も無いけれど
ただひたすらに
強くあろうと振る舞うことは
勇猛ではないと
諭されてしまったんだ

間違いなんか恐ろしくない
臆することももはやない
背中側に感じている
温かなキミの気配が
愉悦に足元をすくわれず
猛ることをも抱いてくれたのなら

（画像はpinterestより）