ピッチイベントに登壇しました【プレゼン資料あり】
ジャパンスタートアップセレクション
本日、ジャパンスタートアップセレクションに登壇しました。イベントの目的は、自治体並びにスタートアップ企業と、全国の大手企業、海外の若手経営者、投資家等とのマッチングを促進することです。スタートアップ都市推進協議会とは、三重県・広島県・青森県・つくば市・福岡市・千葉市・浜松市・別府市、これらの都市が連携し、それぞれの都市の強みを生かしていこうという組織です。
今回は、別府市の代表企業として株式会社LEGAME JAPANで登壇をさせていただきました。
これまで何度かピッチイベントには登壇したことがあったのですが、コロナ禍ということもあり、久しぶりの登壇となりました(オンラインではありましたが)。今回はその感想を簡単に書きたいと思います。
ピッチイベントに毎回思うこと
何度もピッチイベントには登壇したり、メンターとして学生チームをガイドしたことがありましたが、提案する事業が投資案件として結びつく起業チームは少ないなということです。日本はアメリカのようにスタートアップの土壌ができあがっているわけではないので、投資家もシード期から積極的に投資をしていこうという雰囲気はあまりありません。投資リスクも大きいですからね。
そのため肌感覚ではありますが、アーリー期やミドル期になって、企業としての実績や顧客がついてきてから投資をする人がようやくついてくるイメージがあります。実際、シード期で大きな投資家が付いてくる企業は大変まれなので、どんなビジネスアイデアをもっているのかいつも気になります。
次に、シード期で資金調達がうまくいかなった起業家が行えることは以下の3つかと思います。
1. 請負の仕事を行いながら、事業を継続する
2. ピボットを踏み、新しい事業展開をする
3. 投資家を探し続ける
もしここに追加するとすれば、最終的に諦めるというのもオプションとして入ってくるでしょう。しかし、このシード期にくるまでに費やした時間・労力・お金を考えると、なかなか難しい決断になります。
なので、起業はリスクで時間を多く失う可能性があります。それでも諦めずにやり続けられるかの忍耐力が重要になります。
シード期に特に大切なことは仮説検証
自分も含め、学生や若い起業家の方だと自分の理想ばかりを追い求めたアイデアになりがちだと感じています。そのため、自分も反面教師として学びたいのですが、事業の仮説検証をしっかりと行えているかということです。仮説検証が行えていないのに、事業が大きくなるというのは夢物語になってしまい投資家には響きません。
難しいですが仮説検証を繰り返し、そのエビデンスの先に明るい事業があると感じます。
今回の自分のプレゼンを振り返り
昨年の9月に法人化し1期目で結果はついてきていません。今後、うまく行くであろうと仮説を立てているカスタマイズできるウェブサイトとOEM事業をどこまで回せるかが、アーリー期での投資対象になるかと考えております。
今回発表したプレゼンもここに載せておくので、このnoteを読んでいただいた人からアドバイスなど頂けたら幸いです。
連絡先:maeda@legame-japan.com
それでは、また明日。
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