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前職場での出来事~つづき~

長く働いていて、仕事も慣れていたし

いじめもなかったが

信用されている人からの信用が無くなったと実感したときの衝撃と

いずれ辞めてしまう、いち職員の言動ならともかく

副院長からの言動で衝撃を受けることになるとは思ってもいなかった。

家族経営の病院で院長の妹が副院長だったので絶対に辞めることのない存在だ。

「信じていいからね」と言ってくださっていた人が手のひらを返したのだった。

そこには協調性のある人たち(ナースステーションでお喋りが得意な看護師たち)が

副院長に話をしていたようだった。

あることないこと。

そこで私が標的になる。

真面目に仕事している人が気に入らなかったのか?

私がやっていないことをやったと注意を受け

やっていないと説明するも

その説明がダメだと言われる。

全く聞く耳を持ってくれない状態だ。

信用が無くなったと感じた瞬間だった。

そして、副院長が病棟にくると

動悸・呼吸がしにくいなどの症状が出るようになってしまった。

適応障害だった。

我慢する必要もないなと思い退職を決意。

誰にも悟られることなく、ひそかに辞める準備をした。

登山へ行くための有休利用申請。

あっさり許可が下りた。

実際にはその有休から出勤しなくていいように

退職に向けての作戦だった。

退職願いを出してからは2日だけ仕事をし、その後は有休と公休でまるまるお休み。

そして晴れて無職となり今に至る。

スタッフは私が辞めることも退勤してから知らせてもらうようにしていたので

誰にも言わずひっそりと辞めることに成功。

挨拶ができなかったことなどは良くないかもしれないが

正直そんな余裕はなかったので逆に良かったと思っている。

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