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泣ける泣けると言われすぎると見る気が失せるところあるけど、それでもこれは泣いてしまう<ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です>

「スタートアップ」を見終わり、さて次はさわやか青春じゃないやつを見てみようかなと、大人気らしい「mine」に手を出したけど、冒頭からのドロドロ感に耐えられず初回の半ばで一旦離脱。

やっぱり今の私は心温まるのがいいわ。と考え直し、「賢い医師生活」に大感動中の私は、同じ監督、脚本家で作られたことでも改めて注目されているという「応答せよ」シリーズに挑む。1997と1988を数話ずつ観たんだけど、なんか訳わかんないこと(私にとっては)で、わめきまくる女というのが苦手なんです、私。また気が向いたら観ます。


と、しているところで発見したのが、お待たせしました「ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です」! ネットの記事で見かけたんだけど、「泣ける」「号泣」「初回から泣く」って、「泣き」押しがすごい。私、泣きたいと思ってドラマや映画を観ることはないので、そこをそんなに言われましてもって感じで、ちょっとどうなのと疑いも持ちつつ、でもなんか気になって観始めました。

邦題の通り、遺品整理士のお話なので、毎回、人が亡くなるわけで、しかもみんなとても善良な一市民なのに、ですよ。なので、基本かなしく切ないです毎回。その上、主人公たちの抱える過去のストーリーもあれでしてね。観てお楽しみいただきたいので言えませんけども。

だけど、みんな優しくて愛があって、それで泣ける。

あと、1話が50分程度なのと、毎回続きがめちゃくちゃ気になる終わり方するんですよ!だから私、ついつい次々と観ちゃって、気づいたらNetflixで「次のおすすめ作品はこちら」って出てきて、えっ!? もう終わっちゃったの??!! 

てか、10話で終わりなんですか、このドラマは? え、なんかストーリー的にもやっとこれから次の展開かと思ったのにー。どおりで9話、10話の感じがそれまでと違うなとは思ったのよー。これシリーズものの予定ですか? ここからが気になるんですけどもー。いやーびっくりした。

それくらいよかったです。切な温かいのをお求めの方、ぜひ。(一つだけ注意点としては、食事しながらは見ない方が良いかも、てシーンいくつかあります)


そして主役の役者さんたちが素敵!

私、イ・ジェフン初体験だったんですが、大好き!顔も演技も。今回のキャラクター設定も。いいわ〜。またいい人見つけちゃったわ〜。

あと、主役のタン・ジュンサンの演技も素晴らしかった。

そういうわけで、ただいま、この二人の出演作を探り中。タン・ジュンサン目当てで「愛の不時着」を再開してしまうかもしれない。

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