新投薬メニュー2クール目

昨日、益田赤十字病院に日帰りで化学療法を受けに出かけた。
メニューは「FOLFOX6+ベクティビクス」療法だ。
ケモ室は2階にあり、入室するとカーテンで仕切られたベッドが10台くらい置かれている。
室内にはゆったりとしたヒーリング音楽が流れてて、リラックスできる環境にしようという姿勢が感じられた。
奥の方にケモ室専用のトイレがある。
ベッドの背もたれの上げ下げは電動ではなく手動なので、看護師さんの手を借りることになる。
イヤホンを持参すれば、テレビやDVD(ソフトは持参)を視聴できる。
飲食物の持ち込みは可能。
吐き気止め・ベクティビクス・オキサリプラチンと点滴で入れて、最後にシュアフューザーという薬液自動注入器に入った5Fu(フルオロウラシル)を装着。
そして装着したまま帰宅し、46時間かけて投与される。
容器に風船がセットされてて、風船がしぼむことによって薬液が躰に入るという仕組みだ。
これを書いている今も点滴中である。

今朝、起きたら両手の指がこわばって動かしずらかった。
友人の看護師に訊いたら、オキサリプラチンの急性症状だろうとのことだった。

今日は父の十三回忌の法要があったので、シュアフューザーを首からぶら下げて出席した。
良い声をした若い僧侶の読経を聴きながら、父の遺影を眺めていた。

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