大腸癌の薬物療法について 2019.2.2

谷岡洋亮(川崎医科大学附属病院 臨床腫瘍科 医長)

近年、大腸癌の化学療法は新規薬剤の登場によって治療の選択肢が増え、高い治療効果が期待できるようになっただけではなく、患者の状態やニーズに合わせた治療選択が可能となってきた。加えて、留置カテーテルの使用など薬剤投与の工夫や吐き気止めなどの支持療法の進歩によって多くの治療が外来で行えるようになり、生活の質の向上にもつながっている。

えっ!サポートしていただけるんですか? 無敵の味方を得た思いです。あなたにも幸運が訪れますように。