運ぶ人
今日は風が強めに吹いてる
ハイウェイ沿い 立木の枝がゆれる
太陽は頭上で輝きを増して
まもなく馴染みのダイナーに着く
いつものメニューで腹ごしらえさ
忙しい日々 たまには追憶にふける
食後のコーヒー 飲みながら
人生の意味を知るには若すぎて
起点回帰には遅すぎて
それでも前に進まなくっちゃ
躰 動くうちに 魂を運べ
動かなくなったら 魂を放て
きみと共に歩んだソウルは
懐かしい場所に帰っていくだろう
出発の時がきた
四つの輪っかの回転は
まるで止まるを知らぬよに
いくつもの町 通り抜ける
人の営みを垣間見ながら
躰 動くうちに 魂を運べ
動かなくなったら 魂を放て
きみと共に歩んだソウルは
懐かしい場所に帰っていくだろう
えっ!サポートしていただけるんですか? 無敵の味方を得た思いです。あなたにも幸運が訪れますように。