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手作りカリンバワークショップ体験談

こんにちは!旅するバリスタTomokoです☕️

前回のカリンバ音声記録の記事からだいぶあいてしまいましたが、6月にカリンバ作りのワークショップに参加してきたのでその体験談についてこの記事ではお話ししていきます。

カリンバの森でハンドメイド体験!

音声でもお話ししています。(聴き流したい方はどうぞ)


今回ハンドメイド体験させてもらった場所は鎌倉を拠点に全国各地でカリンバのワークショップを行っている「カリンバの森」さん。

「カリンバを作る」と言うとすごい大変な気もしますが、今回のワークショップではそれぞれの部品を組み立てたり塗装をするだけでなのでそこまで大変ではありませんでした。
カリンバのボディ部分となる箱作りは先生の方でやってくれていたので、私が作業したのは、塗装と部品組み立てと音の調律です。

工程1:カリンバボディの塗装とツヤ出し

まずはカリンバの箱部分の塗装から始めたのですが、カリンバのボディ部分はヒノキと杉の木でできていて塗装する際もそれぞれの素材で色の入り方が違います。ブライワックスという木製用のワックスを使って塗り込んでいく作業が個人的には一番難しく感じ、苦戦しました。本来は塗装の前にヤスる作業もあるようなのですが、その下地作りには時間がかなりかかるそうで今回は先生が仕上げててくれました。
塗装の後は艶を出すためにキッチンペーパーで磨いていきます。

工程2:金属棒留めと調律

そして次の工程はカリンバの音を出すための金属棒を留める土台作り。ここはネジを入れて留めるだけなのでそこまで大変ではありません。そして14本の金属棒を均一に挟んで行って仮留めをします。仮留めまでしたら、音の調律をするために棒の位置を調整していきます。
調律の仕方は見本のカリンバを1音ずつ弾きながら合わせていくので、耳をよく澄ませて確認しました。ある程度音合わせが出来たら最後に先生が微調整をして仕上げてくれて完成!

カリンバは奏でる方が難しい!?

ものづくりが好きな私は今までレザークラフトでサンダルを作ったりマクラメで天然石を包むような細かい工程のあるアクセサリーを作ったりしてきましたが、カリンバ作成が1番簡単に作れました。
ベースはほとんど先生の方で行ってくれているので、参加者が行う行程というのはそこまで負担がないからだと思います。きっと誰にでもできると思いますよ!
どちらかと言うと作るのよりも、カリンバを奏でる方が難しかったです。先生は、自分が心地よくなることが大事だから自由に弾きましょうと言っていたんですが、今まで楽器を弾く時に楽譜を見て弾いてきた私としては自由に弾くってどう言うこと(?_?)って感じです。
でも先生や参加者の方とセッションしていくうちにだんだん心地よくなっていったんですよね〜。先生曰く、カリンバは使えば使うほどいい音になるって言っていました。そしてポイントは何も考えず、自由に弾く!弾く時に考え事をしてしまうと途中でつっかえたりしちゃうけど、頭を無にするとスムーズに弾けて心地よくなっていきました。何だか瞑想している時の感覚にも似ているし、コーヒーを淹れる時とも共通している部分があるような感じがしました。コーヒーの場合も、ドリップ・ラテアート・焙煎をする時に雑念が入るとやっぱり失敗しやすいので、よく気持ちを沈めて精神統一させてます。この感じがカリンバを奏でるのと似ているのかなぁと思いました。

カリンバワークショップ参加者と先生とセッション♪

ワークショップに参加した直後は毎日この手作りカリンバ弾いていましたが、最近は弾いてません(汗)手作りカリンバはドレミの音階ではないので、ただ奏でるというだけでカリンバに触れるきっかけがなくなってしまいました。もう一つのドレミ音階のカリンバは時々弾きたい曲を弾いているんですけどね・・・

自由に奏でるというのは難しいですね。

でも手作りカリンバを持った時のヒノキやスギの木の感触、音色はなんとも言えない高揚感があるのでやっぱり作ってよかった!

雨の音をイメージして自由に奏でた曲👇

カリンバの森さんのインスタグラムでワークショップ風景やカリンバの音色が聞けます♪

カリンバの森 Instagram
https://www.instagram.com/kalimbanomori/


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