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「面倒くささ」と向き合うために必要なのは

最近、急に寒くなった。恥ずかしながら、私はまだ、自宅の扇風機を片付けていない。

今年はずいぶんと長い期間、扇風機を使っていた気がする。はやく汚れた羽をキレイに掃除して、押し入れの中に仕舞わなければいけないのだけれど、なんやかんや理由を付けて先延ばしにしている。

私の部屋は狭いので、この扇風機を仕舞わないことには、電気ストーブも出せない。電気ストーブが出せないと部屋が温まらないから、その場しのぎで湯たんぽにお湯を入れて足元に置くことになる。湯たんぽに入れるための湯を沸かすのはちょっと面倒くさい。ここ数日は、湯たんぽに入れる湯を沸かすたび、「早く扇風機を片付けなければ」と思っている。

湯を沸かす面倒くささを解消するには、扇風機掃除という面倒くさいタスクに手をつければ良いのだ。毎日のこのnoteを書くために要する15分を、扇風機掃除にあてれば。朝ドラを見始める8時からの15分を、扇風機掃除にあてれば。すぐに問題は解決するのだろう。

机の掃除を後回しにして仕事を始め、結局効率が悪くなる。そういえばそんなことが以前にもあった。今私は、同じようなことを繰り返しているのかもしれない。毎回、こういった面倒くささを放置するのではなく、向き合っていく選択を常にした場合、私の人生は劇的に変わる気がする。しかし今は、やっぱりちょっとやる気が出ない。

必要なのは心の余裕と、ほんの少しの気合いなのだけれど。

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