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蜜蝋キャンドル

ティーキャンドルの火が消えた瞬間の石油っぽい臭いが苦手で、パラフィン製のものから蜜蝋製のものに切り替えた。

「切り替えた」と言っても、新しいキャンドルを買ったわけではなく、蜜蝋のビーズワックスを買い、湯煎で溶かして型に流し込み、自分でティーキャンドルを作ったのだ。(私も、コロナ禍の自粛生活が生んだ「暇人」の一人である。何してるんだ、私。)

蜜蝋キャンドルは、火が消える時の嫌な臭いがしない。その上、燃焼時間も長いような気がする。なかなか蝋のかさが減らないのだ。芯が燃え尽きても、周りに蝋が残っているから、使い終わったキャンドルを集めて溶かし直せば、再びもう一つキャンドルが作れる。

匂いも良いし、何となくエコっぽい。と思っていたが、蜜蝋の湯煎のためにガスコンロを使っている。CO2を排出しながら、CO2を排出するものを作っているのだ。

「自然にやさしい」って、難しいな。


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