私のライフシフト⑥ 100年時代の人生戦略
これまでの話を少しまとめてみると、20代前半は自分の適性を探しながら興味の赴くままに学び、後半ではそこで学んだことを実践して、複数の企業と、社員や請負という形態で仕事をさせていただきました。
実は、10代の頃、描いていたライフプランが、20代は遊び、30代で育児、子育てが一段落したら40代後半でまた仕事、55歳までに財産を作り、それ以降は社会貢献、そんなプランでした。
20代前半は実家を離れて東京で自由気ままな生活を謳歌したと思います。
そして、私が29歳の時、また人生の大きな決断をすることになります。
私は未婚のまま子を産みました。子の父親は当時、独身だったので、結婚できなかったわけではないのですが、タイミングがずれた、という感じでしょうか。いずれ籍を入れればいい、くらいに考えていました。
さらに2年後にもう一人、同じ父親の子を授かり、出産します。
結局、私たちが結婚することはありませんでした。詳細についてはここでは触れませんが、子どもたちがいてくれたおかげで、今の私がここにいるんだと、子どもたちには感謝の気持ちでいっぱいです。
仕事も、産休、育児休業と社会保障制度をフル活用し、といっても、どうしてもしなければいけない業務は行いながら、在宅ワークなどで続けさせてもらい、幼稚園、小学校とバタバタの日々を送ります。
男の子2人なので、「大変でしょう~」といわれることが多かったのですが、とても仲の良い兄弟で、あまりやんちゃでもなく、どちらかというとおっとりしていたので、大変だったということは全くなく、病気もそんなにしなくて、親孝行な子たちでした。
次男が1歳前後の頃に、高熱が出やすくて熱性けいれんを3回ほど起こしてしまったときが、一番うろたえた出来事です。
そして、35歳のとき、実家の敷地内に3人で暮らす家を新築させてもらいました。住まいの確保。この時の住宅資金プランニングもファイナンシャルプランナーの勉強がとても役に立ちました。
この後もまだまだ終わらない私のライフシフト・・・
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