私のライフシフト②
100年時代の人生戦略
1972年生まれの私が、人生で最初の大きな選択を迫られたのは1987年、高校進学のときでした。
当時15歳の私は、成績は良かったものの、学校で学ぶ知識が何の役に立つのか?という疑問から、早く自立したい、そのためには手に職をつけたい、と考えていました。当時の高校進学率は93.9%、大学進学率は男性が35.3%、女性が13.6%、全体で24.7%という時代でしたので、両親も先生も「高校くらいは行きなさい」と聞く耳をもってもらえず、行けそうな、自転車で通えそうな学校を受験し、無事