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らしくない、をやってみる。-新次元の流れを生む方法-

どんなに頑張っても、物事の巡りが悪い時がある。

方法は間違っていない。
時流にも乗っているはず。
ちゃんと頑張っている。

正しい努力をしているにもかかわらず、うまくいかない時は、自分の中の巡りが悪い時。巡りが悪いから停滞する。


巡りが良くなる方法は、

らしくない、をやってみる

こだわりの強い職人肌の人ならば、少し大衆向けに寄せてみる。
自分の方法論が確立しているならば、それを崩してみる。
受け身ならば、積極的に前に出てみる。
前に出るタイプならば、少し後ろに下がってみる。

「いつもの自分」という凝り固まったエネルギーを自分の手で壊してあげると、そこにエネルギーの余白のようなものが生まれる。
(自分の手で壊さなければ外圧という形で壊れる)

エネルギーの余白が生まれると、そこに新しいエネルギーが生まれる。

すると、今までなら目に留まらなかったようなものが目に入るようになり、新しい行動をとることができるようになる。
そして、新しい流れを生み出すことができる。

新しい流れを生み出すことができたら、「今までの自分」と統合させる。
過去に積み上げてきたものを完全にゼロリセットするのではなくて、自分が積み上げてきたものは正しく評価する。

今まで + これから → 新次元の流れ

そうして生まれた新次元の流れは、過去の自分がこれからの自分を応援してくれているから、今までよりもはるかに流れがスムーズになる。

真面目な人ほど「自分の努力が至らない」と更にストイックに努力を積み重ねていくけれど、停滞している時に必要なのは余白であって努力ではない。

本当に必要なことは「らしくない」ことと余白だけ。




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