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今日は父のお命日

 軽快なスイングのリズムに乗って響く 唯一無二のキラキラと華やかなピアノの音色。私にとって その音色を聴くことは日常で(当時)特別なことではなかったけれど、それを聴き続けたことは私の財産になりました。

 あの日から12年目の夏を迎えようとしています。今日は父のお命日。

 私は「肉体に魂が宿っていて この世で修行(…!? お役目…!? カリキュラム…!?)が終わったら その肉体を脱いで 魂と言うエネルギー体だけが あの世(なのか…宇宙なのか…)で生き続けていて 時々 この世の私達のところにやって来て見守ってくれていて、また時期が来たら転生して この世に生まれて来る」と言う死生観。

 今、父は墓標の「風のように 雲のように 天に抱かれ 奏でる」のように きっと好きなジャズだけを弾いて過ごしていると思います。
 「(父が)帰って来ないから あの世は相当楽しいンだね…」と 母と話しているのですが、亡くなった無限水のお客様達と宴会続きなのかも…。(笑)

「先生、いつも見守ってくれて ありがとう~! そちらでも穏やかに過ごしてね。」

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