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股に自由と解放を

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私はついに出会ってしまった。
素晴らしい生理用品に。
中学生から今までの生理をやり直したいと思うほどに最高だった。
それは布ナプキン。

自分のカラダをケアしないとなぁ。
生理痛も生理不順もあるし。
どうにか少しでも体を整えたい。
子供を持つか持たないかに関わらず、生理との付き合いは長い。この生理痛と不安定な生理周期が無くなったらどんなに楽だろう、、、、淡い期待というよりもどうにかしたい助けておくれという切実は思い。

毎月生理が来る度に、トイレの中で神様に真剣に祈っていた。生理痛よ、止まれ!死んだ祖父にもお願いしてみたり。無宗教だから誰に祈ったらいいのか分からない。痛みに震えながらね。

さて、この生理痛をどうしよう。調べてみると布ナプキンにたどり着く。

生理痛や生理周期が整い生理が楽になった人もいるらしい。
取り合えずトライ。

布でできた生理用品を股にあててみた。

え、何コレ!!お股が気持ちいい。
ふわふわとした柔らかなコットンが、
敏感でズタボロに傷ついた股を優しく包み込んでくれる。

生理痛が治るとか生理周期が整うなんて分からなかったけれど、股が心地いいのは確かだった。

使い捨てのケミカルナプキンを使用していた、私のお股はいつも繊細になっていてヒリヒリ、ジンジンしていて、布ナプキンを使っている時はそれが無くて、それだけで生理のストレスはかなり軽減された。

もう私の生理は大丈夫。という安心感。
生理から自由になれる生理の辛さから解放される!

大袈裟だけどそんな感覚。

もっと早く出会っていれば良かった。
そしたら、痒みもガザガザ、ヒリヒリもなかったのに。

でも、今出会えたことに感謝したい。
だって私の股は全く新しい世界を手に入れたんだから。

とにかく信じられないような素晴らしい出会いなのは間違いない。

まるで運命の彼に出会えたような話だけどこれは生理用品との出会いの話。

でも、長い人生を共に歩み、女性の人生をイージーにもタフにさせる存在としては似たようなところだと思う。

ザワザワ。ガサガサ不安だらけの生理から自由になれる。

布ナプキンを使ってカラダもココロも解放されるまでの私の生理のはなしを勝手にシェアさせていただきます。

え、聞いてないよ。と思った方、ここから先は読まないでね。もっと生理のリアルを書いていくつもり。本当は読んでほしいけど。笑

生理の話となると男女差別などといった議論すべき大きな問題もあるけれど、女性が初めての生理を迎えてから閉経を迎えるまでにはもっと小さくて馬鹿げていることが沢山ある。

そしてそれは小さな事だけど、特に、初めて経験する時や思春期の少女時代にはその度に、ブルーになったりする。生理のハプニングは女性にとって日々起きていることでその時々で自分でうまく対処しながら生活しているものだと思う。

男性も、その女性の生理ハプニングに出くわす事もあって、どう対処すべきが分からなかったなどというはなしもあると思う。実はその時の女性の気持も同じなのよね。そんな時、あたなはどうするだろか。という視点で読んでくれたら、私のどうしようもない話でも少しは考えるきっかけになってあなたの近くにいる家族や同僚、を思いやる材料になるかもしれない。

大人になっても生理で悲しくなることはある。
日々の生活の中でうまく対処できない時なんかね。
恋愛や仕事と新たな生活スタイルが加わることで生理には新しい問題が出てきたりする。

はじめての生理から閉経まで約40年と長い付き合いになる。残りの生理期間を過ごすには心構えが必要だ。

生理に対して不安な気持ちやネガティブな考えにとらわれていたとしても、そこから少しでも解放された気持ちになってくれたら嬉しい。

私のどうしようもない話を聞いて、人に言いづらかったけど私だけじゃないんだ。って安心してこれからの生活がもっと楽ちんになりますように。

自分のこの身体や心を他の最強な誰かと変えることはできないから、
自分として快適に生きるための工夫も考えてみたい。肌のストレスを軽減する布ナプキンやカラダやココロが楽に日々の生活を送るためにも。

はじめて生理が来た日から、現在の生理とうまく付き合えるようになるまでの話。生理が辛くて、想像するだけでもみじめで、暗い気分になる、
考えたくもない存在であった時のこと。
これは参った!お手上げだった!情けない!
そんな馬鹿げた瞬間をお届けします。

まだ大丈夫かな。読めてるかな。無理と思ったらここから先は読まない方がいいかも。本当は読んでほしいけどね。笑

じゃあ始めるよ。

1.アレは突然くる

何十年と生理を経験していてもうっかり生理の事を忘れていて突然パンツに血がついている時があって驚く。

でも一番驚くのは人生最初の生理。
全く予想できない。

中学1、2年くらいだったと思う。
家のトイレで便器を二度見。。
わ!!なんか出てる。血が出てきた。
これは。。。もしかして、アレ?
遂に中2の私の体にも生理が来てしまったのだ。

パンツを下げた状態であれこれ考える。

学校の性教育の授業では生理の話題は出ていたけれどそれよりも、
「性行為するときには、必ずコンドームをつけつるように!危険だから!」
生理についてよりも性行為の話しか記憶がない。私がそれにしか注目していなかった可能性も大いにあるけれど。

でも性行為よりも先に生理に直面する。

完全に見落としてた。先生もっと念を押してほしかった。
性行為に興味があるのはわかるけど、まずは生理だよって。

生理については完全にノーマークだった。

私には来ないんじゃない?とか、もっと大人になってからでもいいんじゃないとかね。小学生の高学年で生理が来てきる人もいたけれど。
トイレの中で、そんなことを思い出しながら、

さてどうしよう。
えっと、
どうするんだっけ。

とりあえずテッシュを股に挟んでトイレを出た。「お母さん!!血がでてきた。」これってやっぱり生理ってやつかな。

「あらそう!おめでとうございます。今日はお赤飯ね。ナプキンがトイレの上に置いてあるでしょ。それを使って。
こまめに取り換えたがいいよ~お腹痛くなるからねー。」

にこにことハミングしながらまた夕飯の支度に戻っていく。

初めての生理現場。
親子の会話はあっさりしたものだった。

トイレの中で使い捨てナプキンを広げて粘着テープをパンツに貼り付けてモコモコしながらリビングのソファーで固まる…。

もう動けない、だって突然血が溢れてきたらどうするのよ。まだ、ナプキンの吸収力を知らない頃。

夕食には本当にお赤飯が出てくる。

生理が来て赤飯なんて今どき絶対しないと思うけど、やっちゃうのがうちの母。

思春期の女の子の複雑な気持ちなんてお構いなし。でもなんとなく生理が来たことを喜んでいるようだ。

私の初めての生理は自宅で来たから良かったけれど、学校や外出時ならプチパニックだったと思う。 

つづく。。

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