不安をマネジメントする力をつける

こんにちは。薬剤師・心理セラピストの大西智子です。

緊急事態宣言が出ましたね。これにより、一気に「不安症」が増えることになるでしょう・・。昨日は、ネガティブな感情は、ウイルスのように人にうつる、感染する、ということを書きました。ということは、今回の緊急事態宣言により、世の中の不安のネガティブなエネルギーが蔓延してしまう、ということになります。

ここで、不安をマネジメントする力がとても重要になってきます。不安をマネジメントする力があるかないかで、自分が、世の中や周りの人にどんな影響を与えるのか、も変わってきますし、自分の人生も大きく変わってくるものだ、と私は思っています。

1、不安でネガティブになっているときの判断は信頼できない

自分が、不安でネガティブになっているときほど、自分の判断は信頼できない、信頼しない。頭の中が、感情に支配されていると、冷静な判断ができず、ろくな決断ができない状態なのです。そんな時に選ぶもの、決断したもの、選択する行動、って、ろくな結果になりません。

今回の緊急事態宣言でいうと、スーパーで食料品の買い占めに走る、不安な気持ちをSNSで投稿する、というような、迷惑行為、ネガティブエネルギーの拡散ということに繋がりやすくなってしまいます。

多くの人は、不安を逃れるために行動してしまいがちになるので要注意。

2、物事の本質をみて判断する練習をする

物事の本質を見ることは、脳が感情に支配されてしまうのを防ぐ、一つの手段です。

何が本当なのか? 
一体何が真実なのか?
本当に大切なものは何なのか?
本当に必要なのは何か?
何を優先するべきなのか?

 起こっている出来事や行動、思考を、客観的に見てみることで、本質がみえてきます。本質が見えれば、感情的に行動することはありません。

不安のマネジメント力をつけることで、冷静な判断ができるようになります。

「未来」は創るもの。

創りたい世界に沿った選択ができるようにしていきましょう!(^^)/


では、本日はこのへんで。また次回!(^^)/


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