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大雨で車が水没、そして廃車

今朝は大雨だった。

今日は夫が仕事休みで車がある日。

良かった。車で仕事に行ける。

我が家は高台にあるからわからなかったけれど、しばらく走っていて異常なことがわかった。

水があちらこちらで溢れている。

仕事場であるスーパーの駐車場に車をとめた。

少し高いスーパーに近いお客様用駐車場にとめようかと一瞬思った。

真面目な私はこんな災害級の大雨でもお客様用駐車場にとめたら駄目だと思った。

スーパーの警備員さんに
「どこにとめた?4階駐車場あけとるよ」

と言ってくれた。

この時、車を移動すべきだったが、真面目な私は仕事開始の時間に間に合わなくなると思い移動しなかった。

仕事を始めてから、社員の方数名に

「大丈夫だった?」
って聞かれた。

はい、大丈夫です。

って答えていたけど

大丈夫じゃなかった。

駐車場が水没しているって言ってよ!

駐車場水浸しだね。すごいね。

ってやっと誰かが教えてくれた。

みんながお店の入口で呆然と立っている。
私も走って出入口に向かい、

私の車!あれなんですよ!うわーどうしょー!

裸足になって、ズボンをめくって雨の中歩き出した。

もう何もできない。動かせない。わかっているのに、我が家の愛車に向かってしまう。

警備員さんが大声で何か言ってる。

聞こえない。

警備員さんは私に向かって手の平を差し出す。

私は車の鍵を渡す。

警備員さん、歩いて私の車に。

腰まで浸かりながら歩いている。


そして、戻ってくる。

車の中のフロアまで浸かっとる。水が引くまで待つしかないよ。

仕方ないな。


そして、真面目な私はズボンを着替えて靴下を履き替えて、何事もなかったかのように仕事の続きを時間いっぱいいっぱいまで清掃をやったのである。

そして現在、仕事終了後3時間経過してもまだスーパーにいる。

スーパー内のカフェで抹茶ラテとレモンケーキ食べながら、レッカー車を待っているのである。

新車のローンが終わるまで、死ぬまで働く!と夫に誓う今の私である、

写真は水が引いた後の動かない我が家の車。





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