愛車の水没、レッカー移動、その後の私

3日前に仕事中に職場の従業員駐車場で我が家の愛車が水没してレッカー移動されてから、私は仕事はまともにできてはいるが、

家では失敗の連続。

キッチンで私の悲鳴が止まらない。

熱っ！また火傷したよー！痛いよー！

キャー！また水こぼした！

わー！お茶こぼした！

どうしたんだ。わたし。

平常心を取り戻さないと

車水没事故から私の頭は重くて両手で支えていないと、重くて首が折れて頭が下に落ちそうだ。

頭を両手で支えながら
「頭が50kgくらいになってるよー重くて落ちるよー」

と言っていると夫が笑いながら
「なんもせんで、はよ風呂入って寝ろ」

「うん。食器明日洗うね。もう寝る。」

どんな時も私が38度熱をだそうと、私の夫は食器洗いをしない。

もちろん私の頭が50kgになり重すぎて落ちそうな時も。

家事は何にもしたくない。

買い物もしたくない。

お腹は空く。

簡単に食べられるものをホイホイと無意識に口の中に放り込みたくなる。

美味しいとか美味しくないとかどうでもいい。

こんなんじゃ駄目だ。

掃除しなくちゃ。

料理しなくちゃ。

・・・・・

車は夫が昔から知っている夫の地元の修理屋さんにお願いしている。

どうやら修理できて動く可能性はあるらしい。

でも、突然止まるかもしれない。らしい。

突然止まる・・・

高速で突然止まったらと思うとゾッとする。

しかし、我が家の現在の経済状態だと

突然止まるとしても修理してもらうことを選択することになりそうだ。

我が家の愛車の奇跡の復活を複雑な思いで待つ私である。

近所のレンタカー屋さんで1万円ちょいで1週間借りている軽自動車は快適に走っていて、

私はすでにこの車に惹かれ始めている。