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潔く白髪を受け入れられない
今朝、テレビショッピングに懐かしい女優さんが出ていた。
私「この人、誰だっけ?」
夫「・・・」
私「手塚理美!」
夫「うわーおばあちゃんになったねぇ〜。ふぞろいの林檎たち。トレンディ女優やったのに」
私「自分だっておじいちゃんになっとるのに、自分が年取っとるのは忘れて、みんな年取ったね〜って言いよる。」
夫(笑)
この手塚理美さん、白髪を染めていなかった。
私は潔く白髪を染めないで堂々としている女性に憧れる。
私の行きつけの美容院の美容師さんにはいつか私もいさぎよく白髪で勝負しますから。と言ってはいる。
しかし、私は1ヶ月に1回ヘアカラー専門店に染めに行っている。
ヘアカラー専門店での白髪染めを勧めてくれたのはこの美容師さんだった。
うちで染めると高いから、ヘアカラー専門店で根元だけ染めてください。全体染めはしないでください。と言われて。
ヘアカラーは髪が痛む。
髪が痛んでボロボロの艶のない髪は老けて見える。
白髪染め根元染めを月一回やって、トリートメントやオイルやなんかで誤魔化して艶のあるフリしているけれど、
それよりも、潔く白髪で、艶のある白髪である方が素敵な気がする。
私は自分の髪が真っ白になっているのを想像するのも怖い。
朝起きて、鏡に映る自分をじっと見て「あの、どなたですか?」と尋ねたくなる時がある。
人生の最終ステージに突入した自分の顔に慣れて、老いていく外見を潔く受け入れて、堂々とカッコよく最終ステージを過ごしていきたいと思う今日である。
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