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人が山に登るのはなんのため?

なぜ、人は山に登るのか?

知っていますか?

「登っている間は、本当につらくて苦しくて
 『もう嫌だ。2度と登るもんか』と思い、
 頂点にいるときにその苦しみを
 少しの間、忘れられて、
 でも下山するときに同じ苦しみを味わう。

 でもね、時間が経つと苦しかったことの方を
 鮮明に思い出すようになる。
 それもひどい思い出じゃなくて、

 すばらしい思い出として。

 だからこそ、人はまた山に登りたがるのです」

【出典】「強く生きるために」美輪明宏著


というわけで、

苦しかったことは、苦しかった分だけ、
よけいにすばらしい思い出に変わる。
それが人生の真実らしい。

いま、つらい人、苦しい人、
すばらしい思い出が増えていると思えば
そのつらさは無駄ではない。

だって、普通の毎日の大切さを知っているから。


~夫に頼らずに生きる力を手に 夫奴隷解放宣言
            30代女性のための自立支援アドバイザー~


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