40過ぎても人の愚痴を聞くのが嫌だとか悩んでる

人の愚痴は、排泄物。
と、なにかで読んだことがある。

垂れ流したものを見せられ、ぶつけられたら嫌になるよね。

ある人に辛いことがあって、見てられなくて。
たくさん話を聞いた。
はじめは全然苦じゃなかったし、
求められるがまま時間をつくった。

ある時から急に嫌になった。
なんなんだろう、この気持ちの変化は。

嫌にならないように気をつけていたのに。

相手がぐっと依存してきたら、急にひゅうっと気持ちが離れる。

やめて、やめて、もううんざり。
例え必要な連絡でさえ、そういう気持ちになり、LINEを開くのさえおっくうになる。

好きな人だったのに、楽しい時間をたくさん過ごしたのに。

返事を返せるのがが2回につき1回になり、
3回につき1回になり…
全く返事ができなくなるまで、時間はそんなにかからなかった。

「相談があるのだけど電話していい？」と聞かれて…
「体調がよくないから、LINEなら大丈夫」と返したら。
甘えすぎてごめんね、と返事が来て、それで最後となった。

そして疎遠になり、顔を合わせても愛想笑い。
気まずくなってしまった。

嫌いになったわけじゃない。
わたしが意見を言えないのが苦しかった。
ただ愚痴を聞いて、相手の言ってほしそうなことを言うという関係性。
ただのサービス、接待。
そりゃ相手は気持ちいいから依存するよね、そりゃ私が悪い。のか？

病んでる相手に正論が言えなかった。
可哀想で。

共感性が高すぎて、自分の体調まで崩すようになってしまった。

愚痴聞きたくない。
楽しい話だけ聞きたい。
わけじゃない。
たまにならいいよ。
朝から逐一報告しないで。

いい年になってもこんなことで悩んでしまう自分がほんとダサい。

私のいちばん大切なものはこども。
その時間を脅かされるものは排除する。
それだけは死守する。

もういいや。
考えても仕方ない。
守れないものは守れない。

冷たくするしかない。
拒否するしかない。
壁を作るしかない。

やはり書くとよくわかるな。
もういいや。ね。
できないことはできない。仕方ないよ。
40過ぎてとか、関係ない。できぬ。