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ミスしても、人を責めるのではない 現場を攻めるのだ

とくさんです。

サラリーマンをやりながら、note書いてます。

なんでしょう・・・。
サラリーマンをしていると、いろいろ思うことが出てくるんですよ。

ただ、僕の勤めているところだけなのかな、
と思っていたのですが、そうでもなさそうです。
(もちろんそうではない会社もありますが・・・)

先日仕事中に、
となりのチームにミスが発覚したことがありました。

そこで出てきた言葉が、
「これやったの誰?!」

うーん、確かに誰かがミスをしたのかもしれません。

でもね、そのような声を上げた人は、
どうやら誰がやったのかを特定して、追求したがっているようです。

これ、どうですかね?

あなたが、ミスをした立場だったら、
あなたの気分はどうでしょう?

ネガティブな気分になると思いませんか?
その後、仕事に取り掛かろうという気分になりそうですか?

これは絶対ないと思います。
正直、もう仕事を切り上げて帰りたい、と考えてしまうことでしょう。

その人に言いたい。

人はミスするのだから、誰でも起こす可能性ありって。

人はミスをします。

過去に生きてきた中で、一度もミスをしなかった人なんて、一人もいません。

だって、義務教育中のテストで、常に満点なんて到底無理でしょう。
ま、これは極端なはなしですが、誰でもミスは起こすものだという事を、
忘れてはいけません。

だから、誰かがミスしたこと、
それは仕方がない。

ミスを寛大の受け止め、
なんでそうなったのか、ばかりを追求するのではなく、
「どうしたらミスをしないようにできるのか」を追求したほうがよっぽど建設的で、これからチームもよくなっていくはずです。

明日は我が身。
もしかしたら、追求している人だって、ミスをしてしまうかもしれません。

「○○が悪い」と、
人を追求するのは簡単です。

でも、
チーム全体をよくしたいのなら、
人を追求するのではなく、
ミスをする仕組みをなくすように働きかけることが大事ではないでしょうか。


ちなみにですが、
僕のチームでは、ミスをしたらまず上司に報告、
そして、上司は、
ミスをした内容だけを報告します。誰が、は一切言いません。

だから、誰がやったかなんて知りません。

でもそうやって、ミスの改善だけを考える場を作っているので、
ミスによる人間関係が悪化することはありません。


このように、
人を責めることではなく、周囲の改善に努めることが、
みなさんの職場の雰囲気の改善につながるはずです。

ぜひ参考にしていただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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