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自分の機嫌は自分でとる

タイトルを読んで開いてくださったみなさん、ありがとうございます。
今回はモチベーションの話をしたいと思います。
自分のモチベーションを一番うまく扱えるのは自分自身なので、自分のことをよく知って、うまくノせてやりましょう!という話が書かれています。

皆さんに何か少しでも考えるきっかけになりましたら嬉しいです。

モチベーションを下げる要因を限りなく減らす

当たり前かもしれませんが、モチベーションにはプラスとマイナスがありまして、日々の生活の様々出来事によって、モチベーションが上がって活き活きしたり、逆にモチベーションが下がって何もやる気がなくなったりするわけです。

今日のモチベーションを公式で表しますと、こんな感じの構成になります。

今日のモチベーション(Y) =
昨日までのモチベーション
(A) + プラスの出来事(B) - マイナスの出来事(C)

つまり、どれだけ昨日までノリノリでも(A)、どれだけプラスの出来事(B)があっても、マイナスの出来事(C)が発生してしまうとモチベーション貯金を消費してしまうので、ある一定以上のモチベーションを保つには、(B)を増やすことはもちろんですが、いかに(C)を減らすかもポイントになってきます。

そして基本的には毎日プラスの出来事を起こすことは難しいので、僕はこの日々のマイナスを減らすことの方が大事だと思っています。

モチベーションを下げる要因、これは人それぞれだと思いますが、一番よく耳にするのは「仕事」と「人間関係」なのではないでしょうか。

まず仕事については、入社する前に面接の時点で確認できることがたくさんありますので、社風、上司のコミュニケーションスタイル、会社に期待されること、仕事の裁量など、自分に合った職場なのかどうか、よく確認をした方が良いと思います。

例えば、仕事自体は非常に社会貢献度も高く、やりがいが合って、自分自身を成長させられる内容であったとしても、上司に逐一確認・報告をしないと進められない社風であったりすると、ある程度の裁量で任してもらうことでモチベーションが上がるタイプの人には合わないでしょうし、逆にそういう細かな確認を上司としながら指示と承認をもらいながら進められた方がリスク少なく安心感があってモチベーションが上がる、という人もいますので、仕事内容というよりは、仕事の進め方とか、仕事をする上での社内コミュニケーションのスタイルがやる気に影響することの方が大きいと思います。

モチベーションコントロールの第一歩としては、まず自分の機嫌が悪くなるコトやヒトを、できる限り自分の日々の生活から遠ざけても大丈夫な選択と環境づくりからではないでしょうか。

自分のやる気回復スイッチをたくさん用意する

実は僕自身、一度モチベーションが下がると、なかなか元に戻って来るのに時間がかかるタイプですので、いつも落ちないように落ちないように、自分に気を使いながら、(今ではほぼ無意識に)事前にケアをしています。

モチベーションが落ちかけたときは、自分自身で自分の機嫌をとります。
自分のことは自分が一番よく知っていますので、どういうことをするとやる気が出るか、機嫌良くなるか、テンションが上がるかをちゃんと把握した上で、どんな時でも自分のスイッチを入れられるように、いたるところに用意しています。(臆病なので)
そんな中でも、汎用性のある一般的なものだけ下記にあげました。

1. これを聴いたらいつでもどこでも全回復するという音楽
音楽はやはり無条件に心に直通で響くので、やる気とかモチベーションのメンテナンスには最高の薬だと思います。最近はYoutubeにライブ映像付きの音楽もたくさんありますので、本当に便利ですよね。

僕の場合は、やる気スイッチ用の曲がたくさんあるのですが、中でも特にASKAさんのファンなので、ミスチル桜井さんとの2008年 AP Bankフェスでのライブ映像を観るだけで、その日の嫌な感情はほぼゼロになります。

2. これを食べたら機嫌がよくなる、気づいたら鼻唄歌ってるという食べ物
ストレス性胃炎とかがあるくらい、心と胃袋って繋がっていると思うのですが、胃袋を幸せにすれば、心も回復するので、食べ物も大事です。

ちなみに僕の胃袋には、ハーゲンダッツのバニラアイスクリームか、31のミントチョコアイスクリームが鉄板です。(正月限定で、数の子と日本酒も!)

3. この人と話したら、この人と会ったら元気になる、という人
人間、自分一人だけではなかなか頑張りきれないもので、他の人がいるから、その人との人間関係の中での自分自身を良く映したいから頑張れる、またはその人間関係の中に絶対的な居場所があるから安心して外で頑張れる、ということがあるのだろうと考えています。

そして色々な人間関係の中でも、この人と話したら今までの深刻に悩んでたことが一気に小さなことに思えたとか、ここぞという時に相談したらいつもズドンと解決してくれるとか、ただただ否定せずに話を聞いてくれるとか、一緒に泣いたり笑ったりしてくれるとか、そんな友人がいましたら、その人があなたの大切なやる気スイッチです。ぜひ関係を大切にして欲しいと思います。

僕の場合はかなり幸運で、学生時代の友人、20代のときに出会った親友、戦友社長さんたちなど、かなりこの友人からのやる気スイッチが潤沢なので、人に恵まれている点で、まわりよりだいぶ得している感は否めません。
そして、嫁さんと娘が最大の癒しです。(ノロけました、すみません。)

4. 好きな映画を観る、動画を観る
上記3の人が少なくても、映画の中の登場人物に出会うことで同じような効果が会って、元気が出たり、悩みが小さくなったりすると思います。
隙間時間が10分あるときは、僕はYoutubeで「IPPONグランプリ」を観て笑ったり、ハモネプの映像を観て心洗われたりして、回復しています。

5. ゆっくり湯船に浸かる / サウナに入る
最近はサウナも流行っているので詳しい説明は不要かと思いますが、入浴やサウナによって、自律神経の調整能力を高めて心身の緊張をほぐしてくれるので、ストレスが解消されて、やる気スイッチが入りやすい体になります。
(2021年4月現在、僕の住むジャカルタでは、社会制限で一般的サウナ施設が使えず、このスイッチカードが使えないのが、大変残念です・・)

あとは、ゲーム感覚で楽しむ

このように、なるべくモチベーションが下がる要因を減らし、やる気が出る回復スイッチをたくさん用意しておけば、自分が極端に落ち込むことは減ると思いますが、あとは「気の持ち様」で、自分を緊張させ過ぎないことではないでしょうか。

「絶対成功しなければならない」とか「これを失敗したら次が無い」と思い込んでしまうと、自分に力が入り過ぎて本来の良さが出なかったり、いつも以上に気力を使って疲れてしまったりしますので、「成功しなくても、次またチャレンジできる」とか「失敗したら、またそれ自体がネタにできる」と、うまくいかなくてもこの世の終わりでは無い、またリセットボタン押して再開できる、どっちに転んでも悪いことは無いぞとゲーム感覚で取り組めると非常に気が楽になります。

好きなことはもちろんですが、大変なことも、嫌なことも、「ゲーム」だと思えば、とりあえず一度はやってみようと思えたり、楽しめたりします。

僕は昔から、今やっていること全てがゲームだと思っている節があり、大学生時代に後輩たちには「人生はドラクエだ。」などと言っていました。

そんなことを卒業してから9年後に自分のFacebookで「10年前から何も変わってない」と投稿(2012年)し、さらにそのまた9年後の今(2021年)再読しているのですが、やっぱりこの小っ恥ずかしい感じは変わらぬままだなと。

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人生はドラクエ

「人生はドラクエだ。」今でもそう思っています。おそらく、そう思い続けている自分自身のことが好きで、この再確認の一連のくだりも、自分で自分の機嫌をとってスイッチを入れるための儀式なのかもしれません。
(そんな儀式に付き合ってnoteを読んでいただき、ありがとうございます!)

お伝えしたかったことは、世の中のほとんどのことは「気の持ち様」で見えている景色が大きく変わりますよ、ということでした!

おわりに

今年(2021年)「noteを毎週書く」と自分への宿題は、まだ結構苦行ではあるのですが、今回はお題の通り、自分自身の機嫌をとりながら書けましたので、終始楽しかったです。
(その分"自己満"ですので、読んでムムムだった皆さんにお詫びします。)

ということで、また充電できましたので、来週頑張ってnote書きます!
引き続き応援よろしくお願いします!


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