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進撃のWEEK(4日目の学び):ピッチ資料の作り方

自己紹介

はじめまして。

京都の高校に通う高校2年生の今井智紀と申します。

現在は進学校に通いながら数々の事業を行っており、会社2社の経営者・ブロガー・Webライターとしても活動しています。

◉略歴(ビジネス編)
中1の頃に株式投資と出会いビジネスに興味を持つ→とある本をきっかけに起業家兼経営者になることを決意→ブログやSNSを通して情報発信を開始→高校生向け社会起業家支援プロジェクトに参加し、社会起業に興味を持つ→社会課題に焦点を当てた会社2社の経営者として携わる

今回のテーマ:ピッチ資料の作り方

学び1:ピッチ資料作成時の要素

ピッチプレゼン資料の例としてAirbnbの資金調達時の資料を拝見させていただきました。
その中から要素に分解して重要な14つのスライドの内容を紹介します。

1ミッション
 →その企業がどのミッションに立ち向かうのか
2問題
 →ミッションに対してどのような問題が存在するのか
3解決案
 →どのように問題点を解決するのか
4競合分析
 →同じような事業をしている他の企業がどのようなユーザーを抱えていたり、どのようなサービスを提供しているのか
5市場規模
 →TAM,SAM,SOMで市場規模をまとめる
6プロダクトUX
 →サービスによってユーザーが何を得ることができるのか
7ビジネスモデル
 →どのように収益を得るのか
8戦略
 →どのように攻めるのか
9競合(xyの軸)
 →競合を並べ、自社のポジションの価値を伝える
10競合優位性
 →他社と比べ、自社がどのような価値があるのか
11チーム
 →どのようなチームで構成されているか
12メディア実績
 →どれほどWebやテレビなどのメディアに取り上げられているのか
13ユーザーボイス
 →ユーザーの実際に使ってみての声、マーケットにフィットしているか
14ファイナンス
 →いくら調達したいのか、何に資金を伝えたいのか、それによってどの程度の収益が見込めるか

このAirbnbのこの14つのスライドはシンプルながらとても重要な部分が抑えられているそうです。

また、投資家は人類の発展への貢献様々なリターンを求めているので、投資家目線に立ってプレゼン資料を作ってみても良いかもしれません。
ここでもまた、起業家と投資家の両方の視点で考えることが大切になりますね。

学び2:ピッチ資料に最低限書くべきこと

上記の具体例とは別に、最低限資料に書き込む要素を洗い出します。
それは、次の10の要素です。

1課題に対するインサイト
 →自分がどれほどマーケットに対して深い洞察があるのか
2問題と現状
 →現状の課題に対してどう自分達が解決していくのか
3なぜ今なのか
 →早くても遅くてもだめでなんで今なのか
4なぜ自分達がやるのか
 →起業家がどういうストーリーを持ってこの課題を解決したいと心から思っているのか
 →起業家にとって一番必要なのは諦めないのと根性。
 →起業家がどれほど原体験をもとに解決したい課題であるのかが投資家がよく見る
5ビジネスモデル
 →どんなに使われるサービスでも収益が見込まれないとだめ
6成長戦略
 →経営者の手腕や力量が測られる
7競合優位性
 →他社と比べてどれほど自分が勝つために競合優位性があるか
8パートナー企業はいるか
 →クライアント企業はいるのか
 →実際にビジネスを走らせるためにユーザーやパートナーはどれほど見つかっているのか
 →大企業とパートナーを結んでいたら投資しやすい
9ユーザーボイス
 →どれほどユーザーに満足してもらっているのかどれほどプロダクトマーケットフィット(どれだけ市場にフィットしているのか)
10調達規模と使用目的
 →何に使うのか、いくら調達するのか

これらの最低限10個の内容はピッチ資料に含めるとより説得力の増したプレゼンをすることができるでしょう。
特に、「なぜ」や「現状」「収益性」を投資家が重視しているポイントだということがわかります。

学び3:孫正義氏の資金調達の奥義

実際に、進撃のWEEKでの学びは先ほどの資料作りで終わりなのですが、今日1日を通して他の学びもあったので、この機会にアウトプットさせていただきます。

その学びとは、孫正義氏の資金調達法です。

孫正義さんは21歳でアメリカから帰国したそうなのですが、帰国して銀行に1億円程度のお金を借ります。

そして、その後に投資家に出資してもらい、その出資してもらった資金で銀行に借りていたお金を返しました。

すると、銀行側からすると「この会社にお金を貸したら儲かるやんけ!」とさらに多くのお金を貸し出すようになります。

そして、その資金をもとに事業を大きくすると投資家からさらに資金調達することもできます。

そうして、孫さんはソフトバンクのキャッシュをどんどん増やしていったそうです。

実はこの学びも進撃のWEEKを主催されている企業の代表、戸村光さんのYoutubeで学びました。

課題1:英語力の無さ

学びの他にも課題と感じた部分のアウトプットをします。

僕の1番の課題は英語力かもしれません。

僕は、この夏、シリコンバレーに行く予定なのですが、英語力が乏しくて、なんとかしようとは思ってもなかなか身につかないのが現状です。

ただ、英語はコミュニケーション手段の1つなので、英語を極めたいというよりは、コミュニケーションが取れるようになりたい英語の文を読めるようになりたい英語でプレゼンがしたいということが目標です。

そのためにも、英語を頑張っていきたいと思っています。

ここで宣言しておくことで僕自身を奮い立たせることができるかもしれないと思ったので、書かせてもらいました!!

課題2:ライスワークが弱い

起業家はライフワークとライスワークの両立が大事だということをチャットワークの創業者、山本敏行さんから直接学びました。

ライフワークとは、自分の成し遂げたい夢や目標のために稼ぐこと(働くこと)
ライスワークとは、自分が「服を着て」「ご飯を食べて」「家に住む」という生活のために稼ぐこと(働くこと)

起業家には、これらのワークスタイルのバランスが重要になります。

ですから、まずはライスワークを早いうちに充実させて、起業資金(ライフワーク)として使っていきたいです。

しかし、今のところライスワークの収入源は、ほぼブログのアドセンス収入(月1万円以下)しかないという状況です。

そこで、もっとライスワークを充実させていくというのを、今後の課題として設定しました。

僕の夢や目標については、今記事を書いている途中なので、公開し次第見ていただけると大変嬉しく思います!

まとめ

それでは、今回の記事についてまとめます。

学び1:ピッチ資料作成時の要素
Airbnbの資金調達時の資料がわかりやすい
学び2:ピッチ資料に最低限書くべきこと
起業家、投資家、それぞれの視点で考えてみる
学び3:孫正義氏の資金調達の奥義
銀行からの融資を投資による出資で返して、さらに銀行から多額のキャッシュを借りるという手法もある
課題1:英語力の無さ
英語でコミュニケーションをとる、英語で文を読む、英語でプレゼンをすることを目標に英語学習を頑張りたい!
課題2:ライスワークが弱い
ライフワークのためにライスワークの充実は欠かせない。充実させていきたい。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!

これからも、自分なりに気づきや学んだことをアウトプットしていきますので、ぜひフォローやいいねよろしくお願いいたします。


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