今なお量産される「コロナこわいけどぉ、安倍のイヌ見たら元気出た😊😊😊」ツイートに見る異常なネット工作
現在、Twitter上で「コロナこわいけどぉ、安倍のイヌ見たら元気出た😊😊😊」なるtweetが大量に発生している。無論、こうしたツイートをしているのは安倍政権の雇ったネット工作員である。
これまで捨て垢によって行ってきたネット工作員であるが、今では様々なアカウントで、いわば「普通の市民」を装ってネット工作を仕掛けている。
きっかけは安倍首相本人の「安倍の犬」動画
この騒動のきっかけは、安倍首相本人の「安倍の犬」動画だ。
これについて、私の尊敬する数少ない政治家の一人である、外山斎先生はこうコメントしている。
自粛PRのすごもり動画のつもりだったのだろうが、感染拡大中に国の最高指導者の流すべきメッセージ兼映像ではない。
こんなにくつろいでる暇があるなら、もっと真剣に対応してもらいたい。
多くの国民は感染を心配し、明日の生活すら心配している。
天譴説(てんけんせつ)について触れたが、それに確実に近づいている。『災禍は国のリーダーである君主の不徳によってもたらされるとされ、君主の徳の有無が陰陽の状態を変化させ、君主の不徳が天からの災害をもたらすと考えられるもの。』
国のリーダーが国民の現状に寄り添おうとしないのは罪深い。
総理を支える周りのスタッフも、なぜ投稿を止めなかったのか?
政治の側から、なぜこれほどまでに国民の信頼を失うことを平気でやるのか疑問。
平日ではなく緊急時なのだから、土日も平常通り休むのではなく国会を開催し補正予算を早く成立させたり、足りない支援策を出してもらいたい。
外山斎先生は国会で初めて『河野談話』(「慰安婦」問題での不要な謝罪を行ったトンデモ談話)の撤回と河野洋平元官房長官の参考人招致を要請した、愛国政治家である。
真の愛国者は安倍政権に盲従するような人間ではないし、無論、自称「反安倍」でありながら結果的に安倍政権への援護射撃をしている左翼とも違う。
宮崎県にお住いの皆様は、是非とも外山斎先生のことを知っていただきたい。
批判を受けて打消しのためのネット工作員
しかし、こうした批判を受けると安倍政権への批判を打ち消すかのように、テンプレートそのままの投稿を一斉にツイートするネット工作活動が行われた。
こうしたネット工作員の活動は日付の変わった今日も引き続き行われている。
ここに挙げたツイートもほんの一部。凄まじいネット工作活動である。
「打消しの打ち消し」のため不敬なネタ垢も動員
無論、ここまで露骨にネット工作活動をすると、流石に「政府が金で雇ったネット工作員では?」との疑惑が出てくる。
そこで、こうした疑惑を払拭する目的か、明らかにネタのアカウントに同じことをツイートさせるという奇策に出た。
そして早速、「これはネタです!」という方向へと世論を誘導しようとしている。
念のために言うと、このツイートを一番最初にしたのは「おねロリキメセク天皇」ではない。
また「安倍政権がこんな不敬な名前のアカウントを使うはずがない!」というのは、言うまでもなく幻想である。安倍政権が皇室をどのように扱ってきたかは、過去の例を見ると明白である。
このような不敬な政権は即刻退陣してもらわねばならない。
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