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公明党とJR総連は仲良し!

 今年の総選挙では、連合の会長が政府の会議に出席したり、連合が公明党議員に推薦を出したりと言ったことが話題を集めましたが、立憲民主党と連合はそれぞれ別々の組織ですので、私が連合の決定についてああだこうだ言うべき問題では、ありません。

 ただ、私は公明党とは相容れない立場であるということは、言わせていただきます。現時点ではそもそもあり得ない想定ですが、仮に公明党と立憲民主党が連立を組むのであれば、私は党内において反対します。

 公明党も共産党も我が国の国体を認めていない点では一緒ですし、共産党はそれでも①中国共産党による人権侵害を非難する決議に賛成し、②「戦争参加法制」に反対し、③原発ゼロ等の共通する政策も存在する一方、公明党は①中国共産党による人権侵害を非難する決議に事実上反対し、②「戦争参加法制」に賛成し、③脱原発を掲げながらも実際には原発再稼働を容認しています。

 共産党との連立に反対しながら公明党との連立に反対しないのは、ダブルスタンダードです。立憲民主党の立場からすると、公明党の方が共産党よりも遠いと考えます。

 そして、立憲民主党は共産党と連立を”しない”ことを明言しているのに対して、自民党は公明党と連立”している”のですから、立憲民主党からすると、共産党以上に思想・政策面での相違がある公明党を倒すために共産党と「限定的な協力」をすることは、大いに正当性のあることです。

 さて、立憲民主党については「枝野幸男は革マル派だ!」等と言う人がいました。

 どうも彼らは、枝野さんがJR総連の推薦を受けていることを批判しているみたいです。

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