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キリスト教民主同盟幹事長と泉健太先生が会談

 令和5年(西暦2023年、皇暦2683年)10月31日、泉健太先生は来日中のキリスト教民主同盟(CDU)幹事長カーステン・リンネマン連邦議会議員と会談されました。
 キリスト教民主同盟はドイツ連邦共和国の最大野党で、ドイツを代表する保守政党として知られます。
 リンネマン議員も保守的な立場でカトリックの熱心な信者として知られ、同性婚合法化やドイツ語が話せない子供の小学校入学に反対したことは英語圏でも報道されたので、御存知の方も多いでしょう。
 しかしながら、彼の公式サイトの内容を自動翻訳で読むと、例えば移民の小学校入学問題では「ドイツ語を話せない場合は言語教育サポートのある幼稚園に通わせるようにする」というのが発言の趣旨であったようです。
 保守派の発言を曲解して排外主義扱いするのはどこの国でもあるようですね。
 リンネマン議員は「メルケル政権が2021年に終わり下野してから、党の建て直しに取り組み、現在綱領を改訂している」等、改めて政権獲得を目指す野党第1党としての取組みを説明しました。
 会談では移民政策、エネルギー政策、政権の枠組みのあり方について、日本とドイツ両国の事情を紹介しつつ意見交換したと言います。

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