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本当に「女性差別」をしているのは亀井静香先生ではなく“男尊女卑の親に逆らえない彼氏”の方ではないか?【選択的夫婦別姓論者の矛盾】

 今朝起きると、亀井静香先生が女性差別をしているとか、挙句の果てには亀井静香先生がいつの間にか自民党に戻っている(笑)という旨のツイートがあり、仰天した。

 どうも、NHKが「選択的夫婦別姓」(どうやら公共放送なのに、夫婦別と夫婦別の区別もついていないらしい)を推進するプロパガンダ番組を作り、その中で「反対派」の亀井静香先生がやり玉に挙げられたらしい。

 まず、初めに理解しておかないことは、亀井静香先生は反自民の政治家であると言う常識中の常識と、今のNHKは「アベさまのNHK」と言われるぐらい自民党の意向を強く受けているという事実である。

 つまり、NHKがこの番組を作ったのは

「内心では選択的夫婦別氏を推進したい自民党政権が、保守系野党の亀井静香先生を攻撃すること」

が目的である、と推察できる。

 さて、この番組で出てきたのは、夫婦別姓(?)を選択した事実婚の夫婦。その事情は、番組公式サイトによると次の通り。

「結婚してもあなたの名字にはなりたくない!」始まりは彼女のそのひと言だった。彼女には、私の姓になりたくないある事情があったのだ。やむなく私が彼女の姓に変えて結婚しようとしたら「勝手に名字を変えたら親子の縁を切る」と今度は両親が激怒。夫婦別姓で結婚しようにも、日本の法律ではそれもできない。

 待て待て待て待て待て待て~~。

 この時点でツッコミどころ満載やわ!(笑)

 つまり、こういうやり取りがあったわけでしょ?

彼女「私は名字を変えたくない!」
両親「女側の名字に勝手に変えると勘当する!!」
彼氏「え?え?どうしよう・・・。彼女にも両親にもいい顔したいのに、夫婦別姓には出来ない。🥺🥺」

 いやいやいやいやいやいや。

 これについて、この記事によると亀井静香先生は次のようにツッコんだそうです。

亀井静香「あなたはな、ほんとはな、いいか?心から愛されてねぇんだよ」
亀井静香「愛されてねぇんだよ、間違いないよ」
夫婦「それはないと思います」
亀井静香「ないと自分で勘違いしてる」

 これ、夫婦のどちらに言ったかは判りませんが、私も少なくとも彼氏の方が彼女を本気では愛していないことは判ります。

 だって、そうですよね?この彼氏、こう言っている訳ですよ?

「男尊女卑思想に凝り固まった親が怖くて、彼女の名字になることはできない!!男尊女卑思想な親にもいい顔できるようにするために、制度自体を変えてほしい!🥺」

 はいはい、親に勘当されてでも彼女と結婚するつもりはないのかね?

 そんな覚悟もないのに愛だの結婚だの、ましてや国家の制度を変えろだのと言う資格はありません。

 それにしても、こんな情けない男を擁護するフェミニストって、本気で女性の権利を守る気が無いことが、またもや露呈しましたね。(笑)

 「男尊女卑な親から彼女を守れない男」を擁護するのがフェミニズムなんですか?

 本当に滑稽すぎる。

 今回ばかりは、亀井静香先生が百パーセント正しいですね。NHKは偏向報道を止めろ!

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