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野田佳彦元首相が小沢一郎先生の「野党一本化」主張に賛意を表す

 令和5年(西暦2023年、皇暦2683年)7月24日の『北国新聞』の朝刊の内容を、北陸地方の立憲民主党支持者の方から教えていただきました。
 そこでは野田佳彦元首相への「小沢氏の会『泉降ろし』ではない」と題するインタビュー記事が載っています。
 記事中、野田元首相は泉健太先生の野党共闘を巡る方針について「方針転換していない」と強調しています。
 実際、泉健太先生は相手側の政党が選挙区のすみわけに同意するならば応じるという姿勢を一貫して崩してはおらず、泉健太先生がブレているかのように奉じるのはマスコミによる悪意ある印象操作です。
 また、小沢一郎先生らによる野党候補一本化の動きにも「泉降ろし」ではない、と明確にコメント。自分自身も野党候補一本化に賛成であると述べています。
 かつて小沢一郎先生を除名処分にした野田元首相とは思えない穏健な立場ですが、今の立憲民主党が過去の恩讐を超えて党内融和に向かっていることを象徴しています。
 なお、ネット上では「小沢一郎が維新の会と組もうとしている!」等と一部左派が騒いでいます。
 小沢一郎先生は「立憲民主党も日本維新の会も全選挙区に候補者をまずは擁立するべき」と一貫して述べています。その上で、維新の会が同意するならば正面から予備選挙を行えばいい、ということです。
 つまり、まずは立憲民主党が維新の会に負けずに候補者を擁立することが大前提です。そして、予備選挙で維新の会に撒けるようでは、自民党から政権奪取など夢のまた夢です。
 もっとも、現段階では立憲も維新もどちらも候補者を擁立できない選挙区が多発し、自民党の圧勝となる公算が高いです。そうならないためにも、立憲民主党には候補者を多数擁立していただくよう求められる次第です。

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