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「身を切る改革」に異議あり!たつの市議会議員選挙には「中選挙区制」を導入すべし

 立春の今日、『選報日本』様に拙稿が掲載されました。

 この記事は「一票の格差」の観点から議員定数削減を中心とする、いわゆる「身を切る改革」に反対する記事ですが、これは国政だけの話ではありません。

 奇しくも立春の今日、宅配便が我が家にやって来ました。見ると印刷会社から私のビラが届いていたので、早速ポスティングを開始しました。

 このビラは、たつの市議会における「身を切る改革」に反対する内容のものです。

立憲西播ビラ 市議会選挙改革2_page-0001

 市町村合併を経たにも関わらず、合併前よりも議員定数が少ない、そんなバカな話があっても良いのでしょうか?

 市議会議員選挙は条例次第で中選挙区制にすることも可能ですし、また『地方自治法』改正により市議会議員定数の上限は撤廃されています。

 上限が撤廃されたと言うことは「今後は従来よりも議員定数を増やしてもいいよ」と言う事なのに、アベコベに議員定数を減らしてしまっているのが、たつの市議会の現状です。これはたつの市議会だけでなく、他の議会でも同様であると聞きます。

 特にたつの市のように市町村合併以前と比べて人口も面積もかなり増え、さらに各地域の文化の違いも大きい地域においては、市全体を一つの選挙区とするよりも、各地域から数人の代表を選ぶ中選挙区制の方が合理的です。

 また、中選挙区制を導入すると「1位の候補と20位の候補が同じ1議席」みたいな、大選挙区制の欠陥も是正され、一部の自治会や業界団体だけの支援を受けた候補者が低順位で当選する、などと言うことも出来なくなります。

 本当に住民の意見を反映するたつの市議会にするために、私は声を上げさせていただきます。

 これはたつの市だけのための活動でなく、「身を切る改革」に翻弄される他の自治体や国政に対して、明確に反対の声を示す第一歩なのです。

ここまでお読みくださり、本当にありがとうございます。 拙い記事ではありますが、宜しければサポートをよろしくお願いします。 いただいたサポートは「日本SRGM連盟」「日本アニマルライツ連盟」の運営や「生命尊重の社会実現」のための活動費とさせていただきます。