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立憲民主党再出発!

 昨日は用事があり姫路にいましたが、「変えよう」マスクを着けて来ました!
 立憲民主党のシンボルのようなマスクですが、通気性も良くてありがたいです。

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 「マスク警察」だらけの日本。周囲に合わせることも大切ですが、マスクの種類ぐらいは、自民党を支持する周囲には忖度せずに選びたいですね。
 自民党二階派事務総長の大臣の圧勝を許してしまったのは、私達野党党員の責任です。このような結果を招き、ご先祖様と子孫に顔向けが出来ません。
 立憲民主党敗北の理由を「小選挙区制」や「共闘不発」に求める方がいますが、そんなことを言っている間は、永遠に政権交代は出来ません。
 小選挙区制はむしろ、オセロゲームのように自民党議員が落選しやすいシステムであり、野党に有利です。2009年の政権交代もそうやって実現しました。
 その後、安倍政権の間は2009年よりも自民党は得票数を減らしていましたが、にもかかわらず野党が連敗したのは、野党分裂に原因があります。
 それでは、どうして野党共闘をした今回は敗北したのか、と言うと、自民党の得票数が10年以上ぶりに増えていたからです。
 さらに、立憲民主党や国民民主党の支持者が小選挙区制では自民党公認候補に投票する、と言った現象も見られました。
 立憲民主党や国民民主党が自分たちの支持基盤を固めていない状態で他の野党と共闘しても、効果を挙げられる筈がありません。敗北の責任は専ら私を含む立憲民主党の党員にあります。
 さらに言うと、立憲民主党が選択的夫婦別姓を争点にしたのは、明らかに愚策でした。
 まず、私自身も「戸籍婚における選択的夫婦別氏」には反対ですし、立憲民主党においてそのような立場の党員は少なくありません。立憲民主党大阪府連の山田健太副幹事長も選択的夫婦別氏反対をブログで公言されています。
 逆に、自民党国会議員の100人以上(岸田文雄首相を含む)が選択的夫婦別姓推進議連に入っています。つまり、選択的夫婦別姓は与野党双方に賛成派と反対派がいるのであり、与野党間の争点ではないのです。
 次に、選挙戦略としてはこちらのほうが重要ですが、訴え方も最悪でした。
 ある党員は「夫婦別姓には自民党だけが反対している!」と強調していました。
 事実、選択的夫婦別姓には維新の会や公明党も賛成しています。しかし、この訴え方は最悪です。これだと別に立憲民主党ではなく維新の会や公明党に投票しても良い、と言うことになるからです。
 実際、この選挙区では維新の会公認候補に負けてしまいました。
 前述の通り、立憲民主党自身が支持基盤を固めないと、いくら野党共闘しても政権交代は出来ません。そして「維新の会や公明党と同じ意見」を述べても、立憲民主党の支持者は増えません。
 立憲民主党は、中小企業対策による現実的な賃金引き上げを始め、他党にはない良い政策をたくさん掲げていました。それをきちんと伝えられなかったのは、私達の責任です。
 次の代表選挙では私にも投票権があります。
 選挙制度や他党に敗因を押し付けず、党を立て直すために尽力させていただきます。

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