てんかん発作の対策+亜脱臼

てんかん発作

年末年始に痙攣発作が続いて投薬が始まった娘。とりあえず状況をメモ程度に記録。類似の方の参考になれば。
◯処方薬:ビムパット
◯経過
 痙攣発作はぴたりと収まった。黒目が揺れて硬直気味になる発作は続いているが、これは主治医曰くゼロにするのは難しそうで、付き合っていく事になりそう。
◯副作用
 投薬当初は以下の副作用が強く出た。
 ・眠気による集中力低下。
 ・運動、リハビリが長続きしない。
 ・便秘。これが深刻だった
 一方で心配していた癇癪、性格の急変等は無し。

◯便秘対策
綿棒浣腸でもどうしようもなくお腹の張りとむくみが酷くなっていたが総合病院での対応は時間がかかりそうという事で、ワクチン接種でも通っているかかりつけ医に診てもらう。てんかん発作との付き合いは今後も続くであろうことから、強すぎない薬で対応しましょうとのこと。開始数日は効果が見えなかったが現在は2日に1回以上のペースでの快便。

亜脱臼

リハビリの中で、右脚の稼働の悪さと脚の長さの左右差について指摘があり、精密検査した結果股関節の亜脱臼が判明。
装具(写真)で治療していくことになったのだがこれが厄介。
整形の医師と装具業者の関係が、医師<<装具屋のようで、お世話になっている理学療法士の方数名が「こんなに使いにくいのは珍しい…」と言うほど良い加減な作りの物が出来上がってしまった。なんと、3人がかりで娘を抑え込んで何とか装着できたものをOKと判断する杜撰さ。
質疑応答にも嫌な感じがしたので調べたところ、装具業者さんは数年前に保険絡みの詐欺で行政処分を受けている。企業体質って態度や仕事ぶりに出るんだなと実感した。
装着初日は娘もパニックを起こし、妻も私も絶望的な気分であったが無理しすぎなくても良いと言う理学療法士さんの意見もあり、無理のない範囲で数日続けてみると自分の装着も上手くなり娘も慣れてきた。効果が出ないと意味がないので、来月の検査に期待するしかない。

肌への干渉、バンドの長さ、開脚角を決める棒の溶接…全部酷い

苦労は絶えないが娘の楽しそうな顔が救い。引き続き頑張ろう。

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