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目の前でヒラリと落つ葉にどんな意味を見出すか


並木の通りなんかを歩いていると
落ち葉が目の前にヒラ〜っと落ちてきて
体の上に乗っかった

なんてこと、よくありますよね。

そんな時 その出来事に何を思うか。
その葉っぱに対して、どんな情緒をもつのか。

一見すると何の意味もない自然現象ですが
僕はそうやって考えを巡らせることが好きです。

たとえば…

「こうしているうちに世界のどこかで誰かが亡くなったのかな」

と考えたり

「スマホを見て下ばかり向いてないで、もっと上の景色に目を向けろっていうメッセージかな」

と考えたり。

日本には古来から
万物には魂が宿っているという考え
(アニミズム)
がありますが、まあ現代ではあまり根強くないですよね。

僕は
昔からよく物に体をぶつけるんですが、その際に「あ、すいません」と謝る癖があります。

周りからは「誰に謝ってんの?」と言われますが、無論 その物に対して謝ってます笑

僕はアニミズムのような信仰心があるわけではありません。
ですが、高校生くらいまで夜寝る時に10匹くらいのぬいぐるみを横に置いて寝ていた男なもので、魂が移るというようなスピリチュアルなことをよく考えていました。


話を戻しますが
落ちてきた葉っぱに何の意味を見出すか、について。

葉っぱあくまで例えですが
新しい変化のきっかけというのは
そのように突然降りかかってくるのではないかと思うのです。

同時に
何か新しいきっかけを掴むかどうかは、
そこで葉っぱを捨てるか、大事に持っておくか
というようなものなのかなとも思います。

シロツメクサの茂みから四葉を必死に探し
一喜一憂するのも楽しいものですが
何気ない出来事に意味を見出してみるというのも存外楽しいものです。

僕はそんな考えを
ご都合主義と思い
1人でニヤリと葉っぱを見つめながら
通行人に冷ややかな目で見られるものです。

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