【映画】「007 スペクター」

Amazonプライムで「007 スペクター(Spectre)」(2015・英、サム・メンデス監督)を観た。以前、フィリピンで観たけど、日本語字幕付きは初めてだ。

シリーズ24作目で、ダニエル・クレイグは4作目。

公開となった新作もAmazonプライム対象作品で楽しみ。

面白いけど、「ルパン三世」に出てくるマモーみたく、神のように世界の悪事と国の諜報機関を把握・管理しようとしてる「スペクター」ってマジ、スゲ〜な。どんだけ世界中に繋がりのある巨大組織なんだよ。

ダニエル・クレイグの007は、とにかくシリアス。前期007みたいなユーモアも入ったエクスプロイテーション・ムーヴィー的な要素が全くないね。ジェームズ・ボンドのお決まりのスタイルは抑えてても、ニヤッとだけで全く笑わないし、女と寝るでも“遊び”がない。

MI6の本部が爆破されるのは2回目じゃんか。そんなに警備が甘いのか?なんせMI6の新しい責任者Cがスペクターと繋がってるからねぇ。世界の安定を保つ機関と世界の悪事を行う機関はやっぱり繋がってるってことだろうか。世界の秩序はこうやってできてるということか?

前期007でプロフェルドの特徴であった顔の傷はダニエルが基地を爆破したせいでできたのか。プロフェルドは前期007では煙突に落とされて死ぬけどさ。

ラストは、いつものようにロマンチック過ぎて高揚してくるね。ダニエル「ボンド」最後の新作も期待したい。

まあ、007も新しい世代に入ったということだね。MもQもマネーペニーも全て一新して、シリアスなスパイアクション・サスペンスドラマに様変わりしていくのだろう。

スペクター会員が付けてるタコの紋章入り指輪がカッコよくて、Amazonで検索したら格安であるじゃあないか。早速ポチッと。

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脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。