【映画】「レザーフェイス一家の逆襲」

コレは未見だったけど、別に観なくても良かったわ。

「飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲(Texas Chainsaw Massacre 3D)」(2013・米、ジョン・ラッセンホップ監督)。

これまでに「悪魔のいけにえ」は7本も作られてるんだなぁ。でも、やっぱり、伝説となってる第1作(1974年)を超えるものはないなぁ。この映画は第1作の続編という位置付け。

一作目で逃げ切ったサリーの証言で、レザーフェイス一家は、地元の自警団の手で家が焼かれて殺される。
唯一生き残った赤ちゃん・ヘザーが自警団の夫婦に助け出される。
20年後、成人になったヘザーの元に祖母の死を知らせる手紙が届き、祖母が住んでいたデカい家を相続することになる。
その家の地下には死んだはずのレザーフェイスが生き残ってた…というお話。

いかにも怪しいデカい家に友達を連れて行くのだが、ヘザーも友達も、露出の多い服を纏った、めっちゃセクシーでキレイな女の子で、ホラーというかスラッシャー映画の基本を抑えてるが、そんなのあり得ねえよっ!と観るのを投げ出したくなる展開で、せっかく大好きなレザーフェイスなのに腐ってしまう。

自警団の連中が、今も町の有力者で、典型的なトラッシュ白人。まるでレザーフェイス一家が黒人でKKKが襲ってるみたい。家を焼いた後の記念写真なんてそのまま。トランプが票を得る訳だ。アメリカは中国に大国主義では抜かれたから、後は白人至上主義しかないね。と、それは関係ない。

最後は、レザーフェイスが狂気の殺人者じゃなく、同情を買うような悲劇の主人公みたくなってて、これまた腐るね。

レザーフェイスはヘザーのいとこになる訳だが、友達が殺されてんのに、祖母を継いで、レザーフェイス(知恵遅れで8歳並みだって)の世話をしていくみたいで、なんじゃそりゃ!3Dなんてどーでもええがな!

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脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。