【洋画】「ヤバい経済学」

2010年の米ドキュメンタリー映画「ヤバい経済学(FREAKONOMICS)」。監督は出演者他いっぱい。

ベストセラーになった同名の書の映画化。

取り上げる材料の、独自の視点による経済学的考察は面白いけど、映画となるとやっぱつまんね〜な。

要は、人間の全ての行動(経済)はインセンティブ(誘因)によって支配されるってことを言いたいわけだね。

同名の本を書いた経済学者は、物事には全て因果関係があるってことを証明しようと研究してる。

例えば、子供は、付けた名前によって人生を左右されるとか、伝統と歴史ある格式によって成り立っている相撲は、それを存続させるために容易に不正が働くとか(曙や小錦が出てくる)、学生は報酬をあげたら成績があがるか等々。

データから角界の八百長を証明して、八百長を告発した元力士ら2人が同じ病院で同じ日に亡くなるという“事件”も取り上げており、本音と建前がしっかりと区別されて、はみ出す者は迫害される隠ぺい体質が日本社会の特徴と米国人だけに堂々と引き合いに出している。

まあ、人間が何かを為す時はインセンティブが必要で、それを実際のデータに基づいて導き出すから興味は湧くけどね。

物事を深く掘り下げるのは面白いけど怖くもあるね。予測でもインセンティブを把握できれば人生は最強!?

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脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。